一応、2割減ればダイエットの成功例と言っていいでしょうか。
これも全て血と汗と涙の結晶…な~んて、そんなことは特にないです。
汗はそれなりにかきましたけど、泣いてなんかないし、ましてや血など
流してませんし。というか、正直申し上げて、体重減ったのもダイエット
と加齢で食が細ったというのとが半々といったところですかねえ。
まあとにかく、ご参考までに私なりの心得・ノウハウをご紹介することに
いたしましょう。いや、そんな偉そうなもんではないのですがね…。
ご紹介というか、己自身への戒めとして記しておきます。
まずは、健康診断経過の状況。

今回というのは今年の10月。ホンマは年一回誕生月に受診せんとダメ
なのだが、サボったりしてたんで不規則になってしまった。
2010年1月の85.8kgをスタートとして、同年10月には77.5kgと8.3kg、
約1割減ってますが、これはこの年のGW明けぐらいから自転車に乗り
始めた結果でありますな。最初は嬉しいのでかなり熱心だったことと、
ちょーどそれが夏場で大量発汗した、というのがシナジーになったんで
しょう。ちなみに、この10月時点でメタボは正規軍から予備軍に格下げ。
次は今年の2月まで間が空いてまして、ついサボって受診せんかった
時期ですな。体重は若干増となってます。2011年の秋に坐骨神経痛で
ほぼ1ヵ月ほどマトモに歩けずでして、自転車ももちろん乗れずという
のがありまして、まあその割には増量もせずによう維持したな、と。
で、今回が10月。2月と比べて8.4kg、1割強の減。自転車復活もある
けど、この辺りからグッと食えんようになったのも大きな要因ですかね。
メタボについては、今回受診で予備軍からも除隊となりました。腹囲も
減りましたしね。
という経過を見ていただいたところで、心得(大げさ)に移りましょう。
分かりやすく あいうえお にしました。
あ 脂を摂るな (言わずもがな。食うなら朝・昼に)
い 言い訳するな (後で説明)
う 動け動けとにかく動け (汗の量だけ体重は減る)
え エネルギーは摂ろう (炭水化物を摂らないと動けまへん)
お 落とし過ぎるな (減量は月に1~1.5%を目安に)
この先、カ行、サ行と続けてもいいんですがキリがないので取り敢えず
ア行だけで。各項目それぞれも、本当はもっと詳しい説明があるけど、
紙幅の関係(?)で簡潔バージョンにしておきます。
で、言い訳するなってのは、疲れたからとか何のかんのと理由をつけて、
今日はしょうがないでしょ…と夜遅くにお菓子などをつい食ってしまうの
をやめようということです。時として食うのは別に構わんのですけど、この
「しょうがない」という後ろ向きの単語がイカンのですわ。食うなら食う
でポジティブに。「食うぞー」と「食ってしまった」との差であります。
個人的にはこの言い訳云々が一番大事なポイントかと愚考しとります。
他のことは全てメソッド、テクニックですわ。それを実行・持続し得るか
どうかはメンタル次第なのでありまして、それを突き詰めると「言い訳」
というところに行き着くのかなと。
健康診断の結果で、お前はメタボなので健康指導しますってことで
無理矢理参加させられたこともありますが、言われること分かってる
んですよねえ。要は、腹八分目で運動せよ、ですわ。こういう百も承知
のことを世紀の大発見みたいに伝えられて、ハイそれじゃ頑張ってって
いうだけでは、そりゃ脱メタは難しいですよ。そういうのが出来んから
メタボっとる訳でしてね。
なので、こういう指導とかいうのは、もっとメンタル部分に重点を置く
べきだと思いますなあ。いかにしてモチベーションを惹起するか、どう
やったら投げ出さずに済むか…というようなことね。 具体的にはどう
いう指導がヨイのやら分からんのですけどね、私も。
…と、すっかり長く、偉そうな記事になってしまいました。しかしまあ、
あれこれ言うとる私も未だ標準体重をオーバーしとる訳でして、今後は
コレを目指さんと、ですわ。標準は66.9kg。というとあと2kgほどか。
ボクシングでいうとスーパー・ウェルター級ですな。よーし、来年は
この階級でデビューを目指しますかあ…。