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チック・コリア・エレクトリック・バンド / Beneath the Mask 【CD】 = 仮面の下は…


 BeneathTheMask_01.jpg
第1期チック・コリア・エレクトリック・バンドの5枚目。1991年の
リリース。

ずいぶんと前に彼らのデビュー作をネタにしまして、本来なら順を
追っていくべきなんでしょうけど、どーもこれ以前のは印象が薄い
というか、本作がいたく気に入ってまして愛聴しとりますんで…。


メンバーは最初の時のままの5名。

チック・コリア(キーボード)
フランク・ギャンバレ(ギター)
エリック・マリエンサル(サックス)
ジョン・パティトゥッチ(ベース)
デイヴ・ウェックル(ドラム)
 BeneathTheMask_02.jpg
若いですな皆さん。


演奏の方も当初のままスーパーなんですが、1枚目と比べると
かなり洗練されたものを感じますね。演奏もそうだし、サウンド
的にも。まとまりがイイといいますか、アンサンブルの妙とでも
いいますか。


あと、全体的にファンキーなイメージを受けております。個々の
楽曲がどうこう言うんではなくて、アルバム通して何となく…。
と言いつつ、1曲目タイトルチューンの "Beneath the Mask"
などはイントロから、実にファンキーだったりするが。
 
チョイ跳ね?掴み楽曲としてパンチもあってヨイね~。


ドラムのウェックル選手につきましては、前にもミシェル・カミロのCD
や、マイク・スターンのライブとかで触れました通り、とても2本手2本
足でやってるとは思えぬメカニカルな、でありながら音楽的なプレイ
でして、まあ、毎度のことながらとてもコピーとかする気も起こらず、
ただただビートに身を委ねておる次第であります。


そういえば、これまた前にネタにしたマイク・スターンDVDでギター
がいるバンドには音域的にサックスはテナーがヨイ、なんてことを
書いたことがありましたが、本作にあっては様相が異なりますな。
サックスのマリエンサル氏、ギターとのユニゾンフレーズも多く、
音域もガチでぶつかってるんですが、うるさいなんて全然感じない
ですね。これはアルトなんでしょか?もしかしてソプラノサックス
なんでしょか。とにかく、心地よく響きますわ。


で、楽曲の方、スローに落としてみたり、また派手になったりして
ラストへ集結します。このラスト曲にわたくし、極めて心惹かれる
ところがあるんですなあ。"Illusions" という楽曲。
 
出だしのラテン(?)っぽいドラムの刻みに、パティトゥッチさんの
変態ベースが絡み、その上にロングトーンのギターが乗っかって
きまして、いかにも何かが始まるよ風の幕開けで、もうググッ~と
引き込まれてしまいます。そして、キメに次ぐキメ、スリリングな
展開、怒濤のラスト…と、まさにイリュージョン、締めに相応しい
壮大さを感じさせる曲でもありますね。


改めて聴くと、総じて割と明るめの曲が多いですかね。尤も、単純
に底抜けっていうんではなく、哀愁を帯びた感じ…って分からんな
これでは…。やっぱチック・コリアということもあって、ラテン的な
何かを感じたりしとるのだが…。タンゴみたいなフレイバーか。

また、技術的には最高レベルのものでありながら、それを感じさせ
ないところもありまして、例えば部屋でBGMとして流しても違和感
ありません。が、そうした一般作品の皮をかぶりながらも、よ~く
聴き込んでみるとトンでもないプレイをばビシリバシリと繰り広げて
おるんですなあ…ってなとこも楽しめる作品に仕上がっているか
と思います。




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