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U.K. ライブ 【ライブ】 = 20世紀のリストにして21世紀のパガニーニ


 UK_20150430_07.jpg
以前ネタにしました掲題バンドのライブ、中野サンプラザ(東京都
中野区)に観に行ってきました。ここは彼らが日本で初めてライブ
をやったホールだそうです。


ウチのバンドメンバー2名と共に行ったんですが、現場入りする前
にまずは腹ごしらえということで、当地の「串かつでんがな」という
名前の通りの串かつ屋へ。肉・魚介・野菜等の串を矢継ぎ早に食い、
ビール・チューハイ・ホッピーなどのアルコールもこれまた矢継ぎ早
に流し込んでいるうちに、すっかり出来上がってしまいまして、彼らに
ここへ来てもらって演奏を…などと言うとったんですけど、そうもいかん
ので後ろ髪引かれながら会場へ(何しに来たんや…)。


さて入場。開演前の場内の様子です。
 UK_20150430_01.jpg
観客の年齢層高し。この写真ではさほどでもないが、白髪率も高し。
私はサンプラザは初めてでしたが、キャパ2000人強だそうです。


あ、来日メンバーは以下の通りでした。
エディ・ジョブソン     キーボード、ヴァイオリン
ジョン・ウェットン     ベース、ボーカル
アレックス・マカチェク  ギター
マイク・マンジーニ    ドラム


で、定刻の19:00から20分ほど遅れてスタート。一発目はファースト
アルバム「U.K.」の曲だったようですが、スミミマセン、わたくし2枚目
の「デンジャー・マネー」の方に偏向してて、1枚目についてはあまり
曲名が出てこないんです。とにかくシンセが、みゅお~ん いうて
始まるヤツですわ(大抵の曲がそうなんだが)。

次もファーストからの曲かな。そして3曲目辺りになって、ようやく
タイトルがすっと出てくる『キャリイング・ノー・クロス』。あーちなみ
にこれも、シンセみゅお~んのイントロです…。

さらに『アラスカ』(超シンセみゅお~ん)とか『ナイト・アフター
・ナイト』などのメジャーどころが出てきました。やっぱこうした
曲になると、会場も盛り上がってましたね。

ナイト~です。彼らにしてはかなりポップでキャッチーか。


この辺でしたかな、お約束のジョブソンのキーボードソロ並びに、
ヴァイオリンソロ。超絶技巧なことをアドリブでやってのけてるの
だが、いかんせん、曲、メロディというよりパッセージの連続技と
いう感じなんで、ずっと続くと単調に聴こえてしまう時もあります。
事前飲酒のせいもあって、私も何瞬か気を失ってました…。

続いてはドラムソロ。昨日のマンジーニさんは意外とコンパクトな
セットでしたな。いつもなら檻みたいな要塞的フレームで吊るし物
も多い上にバスドラ4つとかそういう感じなんですが、昨日は普通の
ツーバスでした。プレイについては、いつも通り圧巻、迫力、怒濤
といった形容でしか言い表せない内容でしたが。


そして、『ランデヴー6:02』、『ナッシング・トゥー・ルーズ』、
『イン・ザ・デッド・オブ・ナイト』などのメジャー楽曲が続く。
わたくし、ランデヴーがいたく気に入っておりまして。バラードの
類になるんですかね、やや哀愁を帯びたメロディが琴線を揺さぶる
訳です。さらに、スタジオ盤のテリー・ボジオのドラムがこれまた
カッチョええんよねえ。で、昨日のマンジーニドラムがボジオ演奏
とは全く異なるんですが、これがまた涙チョチョ切れもののカッコ
よさ。シビれましたわ。

これはスタジオ盤になります。


で、私はちょっと知らんかった曲でライブ本編は一応終了。まあ、
まだあの曲やら例の曲やってないし、隠し玉としてアンコールの
時にやる積もりやな…という感じだったですな。

んで、やっぱりアンコールで出ました、『シーザーズ・パレス・
ブルース』、さらに『ジ・オンリー・シングス・シー・ニーズ』。
わたくし、この2曲も相当気に入ってまして、やってくれて良かった
ですわ。強いて言えば、『デンジャー・マネー』もやってくれたら
もっと満足でしたが。


演奏的にはもう全く雲の上の人たちの集まりでして、各位のプレイ
もバンドアンサンブルも極上天下一品である旨、改めて申し上げる
までもないです。ジョブソンの孤高ぶりは相変わらずでしたけど、
昨日はウェットンさんのボーカルが良かったですねえ。結構なお年
のはずだが、全然それを感じさせないハリとツヤ。声の通りも良く
素晴らしかったですわ。殆ど喋らんかったが、お約束の「キミタチ
サイコダヨ
」というMCは言うてました…。そういやウェットンって
全く手元も見ずに、かつ、誰とも目配せもせず淡々と弾いてまして
ようアレでキメとか合うよなあ…と感心しておった次第です。


サポート的メンバーの、ギターのマカチェクも堂々たる変態ぶりを
発揮。前回ネタでも書きましたが、ホンマ涼しい顔してさりげない
素振りで、実に妙ちきりんな難儀フレーズを連発してましたな。

そして、ドラムのマンジーニ選手もさすがのプレイでしたわ。まあ
ちょっとメカニカルに過ぎるといった印象はあるにしても、原曲の
イメージを損ねることなく、己のオリジナルフレーズも取り入れて
まして、そのどれもがスーパーハイレベル。脱帽であります。あ、
最後のカーテンコールの時に分かったんですが、この人って意外と
小柄なんですな。いつも要塞セット叩いてるのもあって、巨漢的な
イメージがあったんですが。


とまあ、演奏内容、楽曲はいずれもが素晴らしいものだったんだが
音のバランスがちょっと…でしたな。まずはバスドラがデカ過ぎ。
それも、エコーかディレイか知らんが、これも過多で音が回り気味
でしたなあ。タム類も残響・倍音多めなので、コンビネーション技
とか、ゴチャゴチャになってしまってたとこもあったのが残念。

あと、シンセの低音部もデカ過ぎでして、ビビリ音が出てました。
箱鳴りもしてましたな。老朽化で間もなく建て替えとなるサンプラザ
がつぶれるんちゃうか…と心配しましたがな…。

対照的にギターがちょっと小さかった印象もありましたね。ベース
もあんまり目立ってなかったが、こちらは元々そういうプレイだと
いうことかも知れません。

それとこれは致し方ないのかもだが、ステージ演出的にジョブソン
のワンマンショウみたいな感じになってましたねえ。というのか、
ウェットンがちょっと淡々としてた感もあったが…。そういえば、
前ネタの時の写真より、ウェットンさんちょっと細かったですわ。


と、ブツクサ言うとりますが、30数年前から聴いていた名曲の数々
の演奏を実際に観ることが出来てウルウル…とはしませんでしたが
感激しておりました。会場には高齢者と申し上げて差し支えない方
も結構おられ、常に握りこぶしを掲げてリズムを取るじーちゃんが
いたり(これがまたリズムが合ってない…)、ゆらゆらと楽しげに
スウィングするばーちゃんがいたりで、微笑ましかったです。演奏
はアンコール含めて約2時間、極めて濃密度、まさにU.K.、まさしく
憂国の騎士的内容でありました。あ、申し遅れましたが、冒頭写真
は演奏終了後の様子です。


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楽しめましたね♫
私ゃ有名どころしか知りませんでしたが、大いに盛り上がりました\(^o^)/
変拍子数えてたから意識も飛ばなかったし…(^_^;)

明日は憂国の修行♫ってことでよろしくお願いします。
[ 2015/05/02 ] [ 編集 ]
> イッチ〜♫ さま

そういや、アナタずっとリズム刻んでましたな。
数えとったんかい…。
予想してたより演奏時間も長めで、満喫いたしましたな。
某女史のおかげで席も良かったし。

明日もよろしくだす。
[ 2015/05/02 ] [ 編集 ]
なんだよジョンウェットン先生ちょっと細くなったのかよ、と
へんな部分が気になってしまいますが全員堂々たる演奏ぶりだったんですね。

”白髪率高し”←うまい表現ですね
でもじーちゃん、ばーちゃんも楽しめていたようでよかったですね。

開場雰囲気から演奏の詳細まで
詳細レポートありがとうございました。

私も事前から知っていれば行きたかったですが
知ったのはふじつぼだんきさんの以前の記事のみ。
メディアは黙殺?


[ 2015/05/05 ] [ 編集 ]
> 面白半分 さま

ウェッ豚…、もとい、ウェットン体型問題、私も前回は
写真しか知らんですが、一緒に行った人間も細くなった言うて
ましたし、多分そうなんでしょう。って、そこが注目点ですか…。

体型はともかく、ボーカルは素晴らしかったですよ。スタジオ
盤より、声太かったような印象も受けましたし。しかし、この
バンドって誰もハモらんのよね…。

白髪率も高かったんですが、別の写真を見たウチの娘に
言わせると、ゲーハー率高いとのことでした…。でもイイ
雰囲気でしたよ。一種、同窓会みたいな感じ。

ホンマは面白半分さんみたいに、ちゃんと逐一楽曲解説を
やりたかったんですが、全部はフォローしてないのもあって
残念の断念です…。
今回はあまりメディアで取り上げられなかったんですかね。
ここだけの話、実は空席もゼロではなかったです…。
いつかこの類のライブでご一緒出来れば幸甚であります。
[ 2015/05/05 ] [ 編集 ]
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