
掲題、宇宙食のパンということではなく、コンロの魚焼きグリルに
入れて焼き物等に使う鉄板です。グリルの他、直火でも使える。
過去、家メシのネタで、ウチのフライパンは鉄のヤツやからすぐに
焦げるだの何だのブツクサ言うてまして、己の不手際をすべて鉄
という素材のせいにしておりました。ならば、コーティングのブツを
買えばイイではないかということなんでして、
セラフィットとかも
検討したんですけど、どーも結構丁寧に扱わんといかんようなの
でパス。その他、
何とかフライヤーなども俎上に上ったんですが、
筐体が相当デカイようで、ちょっと場所取り過ぎるよなあ…ってな
ことでパス。
で、ある日、
アサヒ軽金属工業謹製のスペースパン というのが
目に留まりまして、魚グリルで使える…ということは場所も取らん、
油を使わずに各種揚げ物が作れる…ということはもはや揚げ物で
ない、調理後にグリルの掃除不要…ということは楽が出来る、等々
の美辞麗句にホイホイ釣られ、かつ、今ならなんと、チビっちゃい
パンや木製パンレスト(置き台)なども付いてお安くぅ~といった
殺し文句に背中を押されてポチりました。
届いたのがこちらになります。届くまで2週間以上かかったとか、
こんな結構なお値段のブツなのに送料が必要とかいう話はまた
別の機会があればその時にでも…。

で、開梱しました。色々入ってますわ。
箱から出す。

置き台とパン大小セット、ガラス蓋、パンつかみ(オレンジのやつ)。
本体

パン大小、つかみ。
パン本体は結構ずっしり。軽金属とは言い難いが、重金属でもない。
仕上げはなかなか美しく、工芸品として眺めて酒肴にするのもヨイ…
のだが、取り敢えず何か焼いてみましょうや、ということで最も手軽
な
ノンフライ・フライドポテトをと。ていうか、ジャガイモしかなかった
のです。
まずは、新品のパンをやさし~く洗う。擦り傷に消毒液を塗布するか
の如しです。ま、こんなん最初だけやろな…。
で、ジャガイモをフラポテサイズにカットし、水にさらしてその水分を
拭き取る…って、ほんなら水にさらさんでもエエやん…と思ったが
一応レシピ通りに。あ、レシピ本っちゅーのも付いてくるんですわ。

で、油もひかずにパンに並べてグリルで焼く。

特に指定はなかったし焼いた後でもいいんですが、何となくマジック
ソルトを振ってみた。明らかに少量ですが、まあ不足分は後で。
焼き開始

あんまし変わってないようだが…
さらに焼き

焼き時間の指定があったのだが、タイマーセットするのを失念してて
目視により具合を判断。ウチのグリルは片面焼きなので表が焼けたら
裏返せと。メンドウやな。次回はもっと粗カットにしよう…。
見切り完成

ちょっと焼き過ぎやなあ…と自分でも思いつつ、初めてなので入念
に焼きを入れました。で、テーブルにサーブ。焦げも目立つが、ポテト
に見えんこともない。あ、見えづらいですけど下に敷いてあるのが、
木製パンレストです。
もちろんこのままでは味ないんで、クレイジー・ソルトを振りかけて
食べました(マジックソルトは払底)。一般的なフライドポテトとは
歴然と異なるものの、これはこれでフライドポテト風ベイクドポテト
ということで、ウマかったです。ホクホクしてましたな。アレンジと
して、この上にチーズかけてトースターで焼いたりするのもヨイかも
なーと。
てなことで、今後色々焼いてみますわ。魚グリルで使用という仕様
上しょうがないことですが、ちょっとチマチマしてますな。サンマなら
2匹が限界だとか。ホッケは厳しいな…。
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魚焼いたら、どうなるのかしらん・・・