
『細菌テロや未知のウイルスの脅威に立ち向かう科学チーム・NorBACの
活躍を描いたTVドラマ』 です。シーズン1~4、DVD29枚。
全部観終わってしまいました。いや残念。
最終話は何か無理やり付け足した感じですが、まあ一応の結末をつけたと
いうことなんでしょう。
シーズン1の初っ端からハイテク医療系用語満載で、えらく難しい印象を
持ちましたが、チーム以外の人間に分かるように説明する、という手法で
鑑賞者にも解説してくれるところがニクイですな。
いや、おかげで何かこちらまで賢くなったような気がしましたよ。
起きる事件(?)も、『FRINGE』ほど非現実的なモノではなく、ひょっと
したらあり得るやもレベルでありますね。
個人的に非常にズド~ンと好みであったマキシム・ロイ(女性所長)が、
研究所爆破事件後出なくなったシーズン3からちょっと観る気を失いかけ
ましたが、元々のドラマの出来が良いので最後まで付き合いました。
ピーター・アウターブリッジ演ずるところの主任研究員デイヴィッド、
よく言えば実に個性的、普通に申せば嫌味なヤツですが、人間味が
あって憎めないキャラ設定ですな。
その他研究員たち、特にボブなんかも極めてユニークなキャラで、
それぞれが絡んでくる人間模様的なところも面白さを高めている
ポイントかと思います。
ま、人間関係的にはちょっと風紀が乱れ過ぎのキライはありますけどね。
『
ギャラクティカ』ほどではないにしても・・・。
最初の方で登場してたデイヴィッドの娘役エレン・ペイジ、当時は髪型の
せいもあってホントにボーイッシュでしたねえ。後には、ほんにまあ大きく
なって、キレイになって・・・。
基本的に1話ないしは数話ごとのエピソードですが、タマに過去に伏線が
あったようなネタもあります。まあ何とかついていけるところですかね。
カナダ産ということで、米国ドラマとはちょびっと異なるフレイバーを
味わえたような気もします。
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