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ゲイリー・ムーア / ライブ・アット・マーキー 【CD】 = 入魂ピッキングと乱れ髪ドラム


 GaryM00

1980年、ロンドンのマーキークラブでのライブ。名手たちによる名曲揃い
の名盤。名・名・名の三拍子です。【あれ?知らぬ間に続きが長くなって
しまってるような…】

メンバーは以下の通り。黄金メンツですな。
ケニー・ドリスコール(vo)
ゲイリー・ムーア(g、vo)
ドン・エイリー(key)
アンディ・パイル(b)
トミー・アルドリッヂ大先生(ds)


1曲目は "Back on the Street"。トップに相応しいですねえ。メジャー
でアップテンポで。バッキング時のギターのひずみにちょっと雑味を
感じたりするけど、まあそれも味か。ソロではええ音です。
個人的に、ちょっちドン・エイリーのキーボードが好きでなくて、この曲
でもギターとのユニゾンのとこなんぞ、う~む…って感じですが。彼の
シンセの音がどーも好みでないんですなあ。もちろん上手いんですが。


2曲目の "Run to Your Mama" はシャッフルですね。名手揃いなので、
もちろんドタバタすることなくまとまってます。特にベースとドラムの
絡み方がヘヴィで心地よいです。


3曲目の "Dancin'" でまたまたアップに持ってきます。こんだけアップ
テンポで、かつ、ブレイク多いと合わせるの結構しんどいと思いますが、
彼らはバッチリですな。なのでソリッドで気持ちいいですよ。
ブレイク時でのアルドリッヂ先生のミニソロが、これまたシャレててキレ
てて素晴らしいです。

あー、また物言いつけてナニなんですが、この曲でのシンセのソロが
もういかにもエイリー節って感じで、まさにナニなんですわあ。
スイマセン、お好きな方。個人的感想ですので何卒ご容赦をば。


4曲目の "She's Got You"、一転してバラードっぽい重々しい曲調。
緩急つけますなあ。後半変わるけどね。テーマ部のギター&シンセ
のユニゾン・ハモはフレーズも音色も結構いい感じですよ。
それでいいんだよ、ドン。


5曲目は " Parisienne Walkway"、 『パリの散歩道』です。本邦では
「セクスィー部長のテーマ」としてつとに有名。ホンマにそういう曲名
だと思ってる方も少なからずおられるのではないでしょうか。

ここでは本体の前に "Sunset" というのをくっ付けてて長くなってます。
このパリジャン、本アルバムでは珍しくインストでやってまして、わたくし、
このバージョンがいたく気に入っておるんですわ。これ、大抵ムーアか
フィル・ライノットが歌ってる場合が多くて、まあそれも悪くないのだが、
こっちのインストの方がずっとカッコいいと思うけどなあ。

まさに泣きのギターといいますか、ムーア節炸裂といいますか、そんな
チョーキングして弦か指かどっちか切れるんちゃいます?というほどの
根性プレイであります。
前半のムーディーな感じから、中盤~エンディングにかけての怒涛の
盛り上がりは、まさしくギタリストの本懐、おそらく顔面にも思いっ切り
ディストーションかけて
の熱演であろうかと拝察されますなあ。

こういう感じね
 GaryM01 GaryM02
ディストーションというよりファズか?ギターはもとより弾いてる本人も
泣いてます。

で、またこの曲のドラムがかっこいいんですよ。コソッと隠れて(って
訳でもないんだろうが)踏んでるバスドラのダブルのパターンなんか
ゾクっときます。

あ、ここでのエイリー君のオルガンはいいですよー。盛り上げ部の
グリッサンドもツボにはまってるし。弾いてる方は白玉流しばっかしで
詰まらんかったやも知れませんがね。ベースもよく耐えて同じフレーズ
を繰り返しています。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)プレイであります。


6曲目の "You"。またまた一転して明るいちょいアップテンポな曲。
サビ部でのコーラスがちょっとずつ変化つけていってて、効果的だし
気持ちいいですな。ポップでキャッチーといったところでしょうか。
ギターソロ後半のシンセとのユニゾンはやや合ってない感じだけど、
ライブ特有の臨場感ともいえるか。


7曲目は "Nuclear Attack" なる物騒な題名の曲です。
バスドラが「ドンドコドコドコ」っていう重戦車パターン。ブレイク~ピック
アップ時のスネアの大仰なエコーも特徴でしょうか。楽曲自体は極めて
オーソドックスな作りでして、あまりにオーソドックス過ぎて、逆に印象
が薄いやも知れません。実際、私などは歌メロよりリフの方が記憶に
残ってますし。


8曲目、ラストの "Dallas Warhead" はまたインストなんですが、さっきの
パリジャンと異なり、かなりのアップテンポなナンバーです。これまた、
わたくし好きな楽曲なんですわあ。

この曲ではギターとドラムの掛け合いという、珍しいこともやってまして、
そこんとこのドラムがメチャかっこええんですよ。一曲の間ほぼずーっと
バスドラはドコドコ鳴らしっぱなしでして、基本的に手技だけでムーアの
ギターとバトってるんですが、もうまさに丁々発止の火花散らしプレイで
あります。チョコっと、さりげな~くフラム技なんて入れちゃったりして、
ニクイ~ですね。
で、かつ、聴いてるこちらの腰が動き出すほどのグルーヴを維持しつつ
ですからね。さすがはアルドリッヂ大先生であります。

掛け合いの後、ドラムソロになるんですが、これ多分素手で叩いたり
色んなパフォーマンスやってるんでしょうなあ。アフロヘア振り乱して。
オーディエンスも盛り上がってますしねえ。ビデオで観てみたいわ。
 TommyA02 TommyA01
<左:アフロ田中ではありません。  右:険しいご尊顔ですが根は
優しい人です(会ったことないけど)>

セット風景
 TommyA03 TommyA04
クラッシュは水平が基本ね。


それにしても、全編にわたってですが、トミー・アルドリッヂ先生の
安定感ったら、そりゃもうスゴイもんです。さすが歴戦の兵(つわもの)
ですよ。それでいて、タマにトリッキーな技を聞かせたり、オシャレな
フレージングを入れたりするのが、琴線ビシバシなんですなあ。
あー、このアルバムでも、ところどころモロにハシってますやん、って
とこもあるのだが、この人の場合は、フッフッフ…だから? で済んで
しまうわけですな。人徳です。

わたくし、昔からこの人のファンでして、オズボーンの "Mr. Crowley"
での演奏を聴いてシビれました。むちゃ重いくせにしっかりタイトな
ノリを作り出しておられました。

しかし、このマーキークラブっちゅーとこは、名演が繰り広げられる
ハコなんですなあ。ドリーム・シアターの『ライブ・ アット・マーキー
もそうですし。ステージに何ぞ仕掛けでもあるんかしらん。





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