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マニック・エデン / マニック・エデン 【CD】 = ザ・リフバンド


 ManicEden01.jpg

ヴァンデンバーグ率いる4人組、マニック・エデンのファーストにしてラストの
アルバム。1994年リリース。

メンバーは以下の通り。ZEP体制ですな。
vo ロン・ヤング
g  エイドリアン・ヴァンデンバーグ
b  ルディ・サーゾ
ds トミー・アルドリッヂ大先生


わたくし、寡聞にしてヴァンデンさんについては殆ど無知でして、このCDも
相当前にどっかの店頭ワゴンセールで見掛けて(悲しいなあ)、アルドリッヂ
師匠が参加しとるんで、ほほーと思ってゲットした次第であります。冒頭写真
の通りお値段も1,200円とお手頃(悲しいなあ、おい)。

が、内容は素晴らしいですよ。1曲目の "Can You Feel It"の出だしのドラム
の頭打ち刻みからギターが絡んでボーカルをのせてくる辺りで、もう曲として
成功しとるようなもんですわ、はい。ワンクール歌った後でベースもゴリゴリ
っと入ってきてグッと厚みが増すとこがまたカッコいい。ドライブ感溢れてます。
全体的なバンドのサウンドとしては割とアメリカン寄りなのだが、それ一色では
なく、かといってブリティッシュでもない、ちょっと不思議な感じ。個性的です。

2曲目の"When the Hammer Comes Down"はアルペジオから始まって、
おやバラードですかと思ったら急転してアップテンポになります。キメが多い
ですねえ。もちろんアルドリッヂ御大の統制の下、キッチリ合わせてて心地
良いですが。
エンディング部のしつこいぐらいのシンコペーションは、まるでキメの練習の
如くでありまして、それをそのままエンディングに持ってきよったな、と邪推
しとります。


ヴァンデンバーグはギターの音色からして、かなりジミヘン好きなのかな?
と拝察される次第でして、歪ませるにしてもチョイと枯れた感じのサウンド。
いい感じですよー。サウスロック系もお好きなのかな、という印象もあったり。
いやホンマ、6曲目"Do Angels Die"の出だしなんて丸っきり"Little Wing"で
ありますよ。さすがにボーカルのメロディラインは異なってますが。


あと、このバンドはリフがかっこいいんですわ。ギターとベースがユニゾンで
やるケースが多いのですが、分厚くてシビれますな。特にベースが唸っている
というか、ググ~っと盛り上げてくれるとこがイイです。決して高度なことを
やってる訳ではなく、どっちかちゅーと堅実な方なんだが、このユニゾンは耳
に残りますよ。1曲目もそうだが、特に7曲目の"Crossin' the Line"なんぞ、
これでもか!と言わんばかりにずーっとユニゾン。ギターより目立ってますな。
9曲目の"Pushin' Me"も同様。

このルディ・サーゾっていうベーシストの名前も、結構見聞きすることあって、
それ相応のキャリアを有しておられるんでしょう。私も特に認識せぬまま、彼
のベースに接しておるかも知れません。


ボーカルは特にハイトーンとか回転絶叫型というんではなく、割と掠れ声系で
しょうか。そんなに印象には残らんものの、楽曲やバンドのサウンドに合ってる
と思いますわ。


アルドリッヂドラムにつきましては、先日のゲイリー・ムーアのライブの記事
でも触れた通り磐石の安定感でして、こちらはスタジオ盤というのもあって、
さらに揺るぎないビートを叩き出しておられます。スネアのタイミングなんて
ちょっとジャスト過ぎるんちゃいますのん?ってぐらいですよ。まあ、このバンド
ではベースが結構うねってるんで、バランス的にちょうどイイのやも知れません。


さて、楽曲の方はダイジェストでいきまして、ラスト11曲目の"Keep it Comin'"、
カウベルが鳴るんですが、これがまた効果的というか牧歌的というかでイイ味
なんですなあ。楽曲としてはここへ来て極めてストレートなミディアムテンポの
明るめタイプ。ホンキートンクっぽいピアノも入ってる楽しい曲です。って、表面
的にはス~ッと流れてますけど、その裏ではまさにウラのキメがビシバシ入って
おり、これまたバッチシ決まってかっこいいです。あー、ここでもサーゾベースは
ゴリゴリきてます。気持ちいいですなあ。

ということで、各曲は実にいいんです。イイんですけど、トータルで聴くとどうも
印象に残らないという感じなんですねえ。アルバムの中で特にコレ!というの
がないといいますか、ちょっと傾向的かつサウンド的に同じようなタイプ、キーも
メジャーっぽい&ブレイクも多用の曲、さらにどれも測ったように4~5分の長さ
等々、同じようなのが並んでしまってて、深く脳裏に刻まれる曲がないのやも
知れません。1曲ぐらい10分超の大曲を入れてみた方が良かったかもねえ。
実際、私も長らく覚えてたのは1曲目ぐらいですし。悪くはないけど、いわゆる
名盤というタイプではなかろうなあ…。あー、何かもったいない感じですわ。


これ、そもそもジャケットの絵でちょいと損してると思いますよ。ヴァンデンバーグ
が描いてるらしいけど、この絵柄のアルバムにこんなカッコいい曲たちが入ってる
とは想像出来ませんよ。ちなみに、中のライナーノーツの表紙写真がこれでして。
 ManicEden02.jpg

こっちをジャケットにしたら良かったのに。なんか百戦錬磨の戦士たちっぽくて
カッコええやん。大体、バンド名の Manic Eden っちゅーのもいかがなものか…。
そんなこっちゃから、中味はエエのにワゴンで売られるんや…って、また悲しく
なってくるからこの辺で。






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