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ビリー・コブハム,ジョージ・デューク・バンド / ライブ・オン・ツアー・イン・ヨーロッパ 【CD】 = 外見も音もヘヴィ級


 billy-george01.jpg
冒頭写真のジャケットだけ見て、またケッタイなB級映画のネタか?と早計に
ご判断されてはなりませぬ。掲題バンドのライブ盤です。1979年収録。

これ、大学の頃辺りでしたか、相当な愛聴盤でして、最近何がキッカケか忘却
しましたが、フト思い出してCDでゲットし直した次第。

まずはメンツが強烈ですわ。バンド名になってるジャケットの濃い~お二方は
もとより、ギターにジョン・スコフィールド、ベースにアルフォンソ・ジョンソン
ときた日にゃ、平穏無事なプレイになるわけがおまへん。コブハムの問答無用
炸裂ドラムを筆頭に、メンバー各位爆発しておられますわ。
 billy-george02.jpg
ジャケット裏面。左から2人目がジョンソン、右端がジョンスコ。若いですなあ。
ジョンスコも髪の毛あるし。あ、申し遅れたというか、言わずもがなでしょうが、
表面の2名は、左がコブハム、右がデュークね。写真だとあまりの濃さに発禁と
なりかねないのでイラストにした…ってことはないです。多分。


曲目はこんなです。
1. Hip Pockets
2. Ivory Tattoo
3. Space Lady
4. Almustafa The Beloved
5. Do What Cha Wanna
6. Frankenstein Goes To The Disco
7. Sweet Wine
8. Juicy

もう1発目の "Hip Pockets" から爆発してくれてるんですよ。曲全体としてはアップ
ミドルテンポのファンキーなフュージョンってところでしょうか。途中、ジョンスコ
のソロでは4ビートちっくになりますけどね。何にせよ、幕開けに相応しい曲ですわ。

各位スゴイんですけど、やっぱしコブハム・パワー・ドラムが目立ってますかねえ。
特にCDタイム 1:44 辺り、ツーバスでパラディドルみたいなことやってまして、強烈
至極なインパクト。その他のフィルも強引に音符を隙間にねじ込むようなスタイル
でして、重ねて強烈。で、またサウンド的にも太い轟音ですしねえ、このお人は。
まあ、尋常ではないほどキレがあるからスカッとしてますが。反面、刻みのところは
スッキリカッチリって感じのプレイで対比が気持ちヨロシです。


2曲目の "Ivory Tattoo" は何といったらいいのか、ジャズというかフュージョンと
いうか。割とアップな曲。ここではちょっとコブハムが好き勝手やり過ぎの感があり
まして、キメとか外しまくってるんですな。それでいて、全体としては破綻しない
ところがまたスゴイが。ワザとですかね、こういうプレイも。

3曲目の "Space Lady" 、曲というか語りですわ。誰がやってるのか?エレピが
鳴ってるから多分ジョージ・デュークでしょう。まあ、お遊びみたいな感じで、
箸休めってところでしょか(マジでやってたらスイマセン)。

4曲目の "Almustafa The Beloved" になってもまだブツブツ語っとるんで、まさか
この後ず~っとこんな調子ちゃうやろな…と危惧したが、ちゃんと楽曲でした。
何かこのメンツでやるにしては、妙に静かなボーカル曲ですよ。ちと違和感が。
あ、静かといっても曲調の話。演奏自体は決してそうではない。特にまたコブハム
が前々曲同様暴れてます。キメをキメてないのも同じ…。

5曲目 "Do What Cha Wanna" もボーカル曲が続きます。これまた何というのか、
まるでAOR…というにはちょいファンキーだが、えらいアダルトな雰囲気。さすがに
そうした曲調なのでか、皆さん割と抑えた演奏。ボーカルもののバックのようです。
ジョンソンさんのうねりまくりのベースが心地いいですなあ。

6曲目 "Frankenstein Goes To The Disco" は、シンセソロというか機械の調整の
ようなウィ~ンウィ~ンをバックにドラムソロ。一応タイトル付いてるけど、楽曲
なのかこれは?
で、コブハムさん、ここまで同様、縦横無尽に暴れまくりです。この人って確か
オープンハンド(手をクロスさせずに左手でハイハットを、右手でスネアを叩く)
でしたかね。そのせいもあってかタムとか移動スピードが異常に早いし、変速的な
動きも多くて、トリッキーに聞こえますな。

お次の7曲目 "Sweet Wine" はサンバ調?といってもストレートなビートではない。
よくこんな速いテンポで合わせられますなあ。前半ベースソロが入ってます。

ラストの "Juicy" はマハビシュヌ・オーケストラ的な感じ。曲自体はもひとつよく
分からん展開なのだが、濃さ・ヘヴィさは十分に伝わります。


個人的には、アルバム全体としては妙な語りパートがあったり、変にボーカル曲が
あったりしてちょい不自然さは否めないというのが正直なところですかね。全編熱い
インストバトルでやって欲しかった。が、それでもなお、1曲目の "Hip Pockets"
だけでも存在価値あると思いますけどね。

以前、スティーヴ・ヴァイのDVDを、変態プレイの極致という感じでご紹介しましたが、
本作などは同じ超絶技巧であっても変態という感じではなく、鬼プレイといった感じ
でしょうかねえ。やっぱし見た目の濃厚さの差なのか…。





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