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チック・コリア ライブ 【ピアノトリオ】 = 3分の2はRTF


 BlueNote_01.jpg
先週末土曜日、バンドメンバーとブルーノートにチック・コリアのライブを
観に行きました。アコースティックのピアノトリオで、ベースはスタンリー
・クラーク、ドラムはマーカス・ギルモアです。

チック・コリアとスタンリー・クラークといえば、往年のリターン・トゥ・
フォーエヴァーのキーボードとベースだったわけでして、豪華絢爛コンビ
でございますよー。RTFもよく聴きましたなあ。独特の世界観というか、
実に個性的で琴線ビシバシでしたわ。

今回は当初ドラムは別の人だったが、都合でギルモア氏に交代。私は
未知でしたが、この人はロイ・ヘインズの孫だそうで。といっても、ロイの
方も殆ど知らんのですが。まあいわゆる巨匠クラスですから、プレイは耳
にしたことがあるんでしょう。


コリアは70才超、クラークも60才ぐらいとそれ相応のお年なのに対して、
ギルモア君は幾つか分からんけど、他2名からしたら息子程度の年代に
見えまして、結構違和感あるというか、浮いたプレイになるんではないか
とも思ってた訳ですが、そんなのは全くの杞憂でしたな。
 BlueNote_02.jpg
ギルモアセット。私の席は前から3つ目で、ほとんどドラムの隣って感じ。


いざ演奏が始まりますと、もう3人とも何をどうやっとるのか、特にドラム
がどんなカウントで刻んどるのか、全然分からんかったんですけど、気が
ついてみれば、心地良い音空間が発生しとる次第なんですよ。聴衆は
ただ彼らの作り出すウネリに身を委ねとればヨイわけでして、実に気持ち
ヨイです。極めて贅沢なひと時であります。

楽曲的には、ところどころ知ってるメロディもあったような気がするけど、
まあこのメンツですからな、アレンジやアドリブも激しくてどれがどの曲と
特定出来なかったのが正直なところです。が、それでも観賞には何の
支障もなかったですけどね。

プレイとしては、チック・コリアはいつもの調子でタラタラタラタラタラ~♪
って感じ(分からんですな)。クラークはアコースティックベース、つまり
コントラバスを弾いてまして、途中ボウ(弓)も使ってましたな。生楽器と
いうこともあってか、エレキの時のような激しさはなかったものの、十二
分にアグレッシブでありました。


そして、ギルモアのドラムですが、非常にダイナミズムが効いてると申し
ましょうか、繊細なブラシワークやシンバルレガートから、鋭く激しいタム
回しまで、実にバランスがとれたカッコいいプレイでした。
あと、クラーベっていうんでしょうか、ルンバやサルサのようなアフロ
キューバンタイプの刻みもやってまして、それがまたウネって心地良い。
腰に来ましたよ。で、またスネアのリムショットが複雑でありながら絶妙
な刻みとなってまして、ドラムだけでも見事なアンサンブルになっとるん
ですなあ。いや~、参りましたわ。

しかし、このギルちゃん、ドラムの周りの床にスティックとかブラシとか
マレットとかバラ~っと散乱させとるんですな(上のセット写真の椅子の
辺りご参照)。私ですらスティックは一応ケース等に収納してフロアタム
に引っ掛けてるのに、彼の場合まるで宴会後に割り箸が散らかってる
かのような状態でしたわ。それでいて、いつの間にかスティックからブラシ
へ、ブラシからマレットへとちゃんと持ち替えてるんですなあ。器用という
か個性的というか…。そういや、ジャズの人にしては割と太目のスティック
を使っておられたのも印象的でしたな。あ、あとキックのビート部がバスドラ
の中心ではなくて、やや上の方に当たるようにセッティングされてたのも、
へえ~と思いましたわ。


てな感じで、音とビールに酔っておるうちにステージは終わってしまい
ました。あ、アンコールでは、チック・コリアのご令室(だと思う)が登場
して、ボーカルをとってました。全部で90分程度でしたかねえ。ちなみに、
我々が行った前日はアンコールで上原ひろみが出てきたそうであります。
ええのお~。

去年の6月、ここでマイク・スターンを観たときも同様でしたが、今回も
技のひとつでも盗んだろか…ってな気にはとてもなりませんでしたな。
何か参考になるプレイがあれば、翌日の自分らのライブに活かそうぜー
などとシャレで言うておったんですが、はぁ~もうとてもそんなレベル
ではなく、微塵たりともシャレにもならんかったですな。まるで魔法を
見てるかのようでして、ただひたすら耽溺しておった次第です。

 ChickCorea__.jpg ChickCorea_.jpg



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