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コロンビアーナ 【映画】 = 危険な牝豹


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制作=2011年・米国、フランス 108分

「『アバター』のゾーイ・サルダナを主演に迎え、リュック・ベッソンが製作・
脚本を手掛けたアクション。マフィアの幹部を父に持つ9歳の少女・カトレア
は目の前で家族を惨殺される。復讐を心に誓って成長した彼女は15年後、
凄腕の殺し屋になっていた。PG12 」という作品解説。

『アバター』のゾーイ・サルダナといっても、あの映画では青かったんで、
この解説で「ああ、彼女ね」とは分からんでしょうがね。逆に分かったら
コワイわ。
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左:本作、 右:アバター。注記せんでも分かるって。


これはお話しとしてはシリアスな復讐ものなんですが、作りやトーンが
非常にB級的というか、かなり派手というかでして、スピーディな進行や
キレのいいカットで上手くノセてくれます。観客目線で作られたサービス
感たっぷりの作品といえるでしょうか。


冒頭、少女時代のカトレアがマフィアから逃れるシーンがスゴかったー。
ホンマに子供がやっとるんか?と思うほど、路地や家の屋根等を駆け抜け、
あるいは器械体操さながらに飛んだり跳ねたり、スルスルと逃げて行く…。
見事な身体能力であります。
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往年のコマネチを思い出しました(古いなあ)。

カトレア選手、何とか追っ手から逃れて、無事米国へ渡ります。そして15年
後、立派なアサシンに成長した彼女の仕事ぶりが描かれてまして、これまた
お見事なんですな。標的がムショにいるケースでは、泥酔したフリして派手
にパトカーにクルマぶつけて、自分もわざとムショにブチ込まれる。そして
殺しの実行時には極めてしなやか、かつ、大胆な動きで確実にターゲットを
仕留めてしまいます。その後の逃走も天晴れ。あくまで、しなやかです。
 colombiana_06.jpg colombiana_07.jpg colombiana_08.jpg colombiana_10.jpg
侵入、実行、逃走…と、実に的確・迅速。このケース以外の仕事のシーンも
ありまして、やっぱりめっちゃプロフェッショナルでクールでした。


さて、アサシンとしてのオフィシャルな仕事以外に、両親の仇を討つべく、
準備を進める彼女なのだが、相手はマフィアの大物で危険だからやめとけ
と叔父(アサシングループの元締め)から止められる。
 colombiana_11.jpg
が、彼女は言うことを聞きません。その挙句、叔父や親戚一同に被害が
及ぶことになります。
 colombiana_12.jpg
カトレアもさすがに大ショックを受けるんですが、その後はさらに復讐の
念に燃える。そして、殺人事件の犯人として警察からマークされたり
しながら、いよいよ敵地に乗り込んで仇討ちを…という感じの進行です。
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右は敵地での肉弾戦(相手は敵の組織の若頭格)。


全体的にはそうですねえ、テーマがテーマだけにやっぱ殺伐としてるし、
全てが終わった後も爽快にはほど遠くて、ただ虚無感が広がるだけ…
って感じであったのは否めませんね。『ニキータ』っぽい印象もちょっと
あったかな。ベッソンさん噛んでるしね。

コロンビアの明る過ぎて黄色っぽい陽射しや、それに照らされた街並み
なんかも印象に残りましたねえ。あ、印象に残ったといえば、カトレアの
彼氏役、どっかで見た顔だと思って考えてたが、さっき思い出しました。
以前ご紹介した『マンイーター』という映画で、ワニと激しいバトルを
演じてたマイケル・ヴァルタンでした。
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本作ではご容貌に似合った善良市民役。

あと、レーティングはPG12でOKか?と思うほど、バイオレンスシーン=
人死にが多いです。まあ、割とカラッとしてるんで、あんまり後引かん
けどね。何にせよ、最初から最後までスピード感溢れるタイトな映画で
ありました。






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復讐つながり
復讐譚と言えば、なぜか正月になると深夜映画で「マッドマックス」を何度もやってたような気がするのですが、あれも何度見ても清々しくない映画ですよねえ。でも、やってるとつい見てしまうのですが。
この「コロンビアーナ」は、殺し屋モノということで「レオン」に通じるものがあったりするんでしょうか。だったらちょっと見たいな。
[ 2013/06/17 ] [ 編集 ]
南米系の乾き
>若芽増え蔵 さま

「マッドマックス」、私も今ひとつピンとこないんですわ。
そうか、清々しくないってことだったのか…。B級路線の
私としては、続編の破天荒なノリの方がむしろ好ましい
ですな。

で、本作、確かに「レオン」的なところもございます。
トーンとしてはもっとカラっと乾いてますけどね。
やはり、そこはかとなくベッソン臭は漂ってますな。
[ 2013/06/17 ] [ 編集 ]
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