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ドラゴン・タトゥーの女 【映画】 = ドラゴン気性の女


 DragonTatto_01.jpg

製作=2011年・米国 158分

「とある財閥一家の家族史編纂を依頼された社会派ジャーナリストと社会
を憎む天才的女性ハッカーが、40年前に起きた少女失踪事件に端を発する
猟奇殺人事件の真相究明に挑むミステリー。監督は『ソーシャル・ネット
ワーク』のデヴィッド・フィンチャー」という作品解説。

以前ご紹介した、ニコラス・ケイジの『8mm』に似た感じのお話し。暗~い
雰囲気も似てます。かつ、こちらは2時間半超という長尺。

ダニエル・クレイグ演じるところのジャーナリストのミカエル、書いた記事
が名誉毀損で訴えられて窮地に陥ったところに、とある財閥から、調査
を受けるなら、窮地から救うネタを提供しようというオファーが舞い込む。
選択の余地なしのミカエル、これを請け負いまして現地に飛んで財閥
ご一行と面談などして調査を始める…というツカミ。
 DragonTatto_02.jpg
寒そうなところです。

この調査対象の猟奇殺人とやらが結構分かりにくいんですわ。何しろ
40年前の事件ですしね。当時の関係者証言やら新聞スクラップ、記録
ビデオの切れ端みたいな、ネタとも言えんネタから真相に迫っていく訳
ですが、これがまた、普通そんなん気付かんやろ…というような些細な
ところが手掛かりになったりするんですよねえ。

アナタはコナン君ですか若しくは、ひょっとして攻略本あったりします?
的なご都合主義ちっくな展開なのだが、映画としては謎が解決せんと
お話しになりませんから、まあ予定調和ってとこですかな。
 DragonTatto_03.jpg
こんなんヒントにならんでしょ、どー見ても。こうやって載せてますけど
ネタバレになり得ませんのでご安心ください。

個人的には、このメインストーリーについては進行がダル目な点がやや
ナニだったんですが、それでもスウェーデンその他欧州各地のロケーション
や財閥一家の豪邸などは、なかなかの雰囲気でしたな。また、財閥の連中
っちゅーのが一癖も二癖もあるヤツらでして、いかにも、ですわ。ま、この
点もなかなかのキャラ仕立てと言えるでしょうか。

そして、いよいよ犯人を特定するんですが、まさに意外な人物であります。
意外というか、動機が今ひとつ分からんような気がしたが、まあちょっと
偏ったお方なので自分なりの道理といったものがあるんでしょう。それに
しても、40年前の猟奇はともかく、未だ現役でそれに似たようなことを粛々
とやっとるっちゅーのはどーなんですかねえ。バレるやろ、普通は。
 DragonTatto_04.jpg
終盤、ミカエルもしっかり捕まる。


んで、メインのストーリーも暗い・重い上に、サブとして絡めてある女性
ハッカーのリスベット(ルーニー・マーラ)にまつわる話も、非常に暗重
なんですよー。とある心療疾患から社会復帰しつつある彼女に対して、
ソーシャルワーカー(?)のオッサンが職権濫用でセクハラするといった
内容なんだが、この女優さんが華奢かつティーンエイジャーっぽい容貌
でして、見てて痛々しいというか寒々しいというか。
 DragonTatto_05.jpg DragonTatto_07.jpg
眉毛ないしパット見コワイけどね。右側の写真はある役割を果たすために
変身したところ。別人ですな。

しかし、彼女もついに立ち向かいます。やられた分、きっちりやり返す。
オッサンの自業自得なんですが、キツイでっせーこのリスちゃんの責め。
男としてそれだけはご勘弁を系の事態(特定の方にとってはウェルカム?)
が容赦なく生じる次第でして、まあちょっとキッズには刺激が強いかね。
って、あれ?これレーティング入ってないんかな。他のシーン含めて、R15
ぐらいにはしとかんとイカンと思うが。
 DragonTatto_06.jpg
問題のオッサンです。


とまあ、時間的にも内容的にも大作の部類であろう本作、映画としての
出来はなかなかだったんではないでしょか。2時間半でもあんまりダレ
ませんでしたからね。謎解きの進行がダル目とかコメントしましたが、
それは単純明快B級路線指向者としての愚見でして、一般的には重厚
な味付けが好まれるのではないですかね。

テーマ的に観る人を限定してしまうやも知れませんけど、じっくり観賞
タイプの人には向いている作品と思います。しかし、観終わってみれば
タイトルの通り、主役はダニエル・クレイグというよりルーニー・マーラ
の方だった気がしますなあ。非常に深い印象が残りました。






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