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ロボット 【映画】 = インド発。極上の問答無用エンタメ


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制作=2010年・インド 139分

「ワケわからんが面白い」というのが本作のキャッチコピーなんですが、
ちゃんとワケ分かります。というか、プロットも筋書きもストレートで
実に分かりやすいと思いますけどね。「ワケわかるし面白い」若しくは
「ムチャクチャやけどオモロい」ですわ。
【続きは我ながら長いと思う…】


作品解説は「『ムトゥ 踊るマハラジャ』のラジニカーント主演による
アクションコメディ。天才科学者・バシー博士によって生み出された
高性能ロボット・チッティ。人間の感情をも理解するようプログラム
された彼は、博士の恋人を恋愛対象として認識してしまい…」です。

ロボットのチッティ、極めて高性能です。あらゆる国の言語や文化に
通ずる他、本なども表紙を見れば内容をスキャンして記憶可能。また
手先でちょいとつつけば人間など吹っ飛ばすパワー、ビルの高層階
までジャンプできる跳躍力、さらにはダンスもお得意…といった身体
能力も有するスーパーロボット。
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トボけた素顔がチャーミングです。

反面、教えたこと以外は知らない、やらないという機械でもあります。
クルマ運転させたら指示がなかったのでブレーキ踏まずに事故るとか。
この辺り、ツボを押さえたロボットキャラの作り込みですな。
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人間型マスクをつけるとこう。西部警察風? 右2枚は電車でチンピラを
やっつけるシーン。


学会でのお披露目も済んで、ロボット何たら評議会(?)の審査を受ける
運びとなるんですが、バシー博士の恩師にしてこの評議会の一員である
ボラ博士というのが弟子の成功を妬んで審査を妨害したりするんですな。
悪いやっちゃ…。
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左がボラ。ボラ顔です。 右は審査で頑張るチッティ。

が、その後火事現場でチッティが人命救助を見事行ったりしてニュース
で放映されたりし、世論に押される形で審査OKを出さざるを得なくなる。
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活躍するチッティ。炎でマスクが焼けたので素敵なスッピン。

しかし、この救助活動の中でチッティが人間の感情を理解できなかった
が故の悲劇も起こり、バシー博士は感情をもチッティに教える。
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感情なんて教えて学べるものなのか…?という鑑賞者の疑問はサラッと
流され、見事会得したチッティ、その後も、とある成行で出産で逆子を
取りあげたりなどさらにご活躍のみぎり…
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なのは良かったのだが、会得し過ぎたというか早熟というか、バシー博士
の彼女のサナに横恋慕。
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ロボットならずともホレるねこの娘にゃ…


妙な形でロボットと張り合うハメになったバシー博士だが、サナとの
婚約を発表。これにショックを受けたチッティは軍へのプレゼンをぶち
壊してしまいます。怒った博士はチッティを解体・廃棄。
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捨てる博士あらば拾う博士ありということで、そこに現れたのがボラっち。
チッティを連れ帰ってリペア…するのはイイとして、何と「悪の回路」を
埋め込む(分かりやすいですね)。
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蘇ったチッティ(自分ではバージョン2と言うてました)。ルックスもワル風。


ワルは見かけだけではありません。サナをゲットするため、自分のコピー
ロボット多数作り、ボラ博士を手始めに邪魔するヤツは次々と殺害、バシー
&サナの結婚式に乗り込んで花嫁を略奪し、逃走中に大暴れ。
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ターミネーターばりの傍若無人さですわ。


そして、ボラの研究所に篭城してしまいます。いつの間にこんな見事な軍隊
やらちゃんとしたインテリア作ったんや…という疑問もまたサーッとスルー
され、今度はサナに自分の子を産めと迫ります。
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いやあの、自分の子供ってあんたロボットやん…と戸惑うサナであったが、
チッティが言うには、プログラミングした人工細胞を子宮に注入して出産せよ
と、大真面目に愛を語る。


一方、外部ではバシー博士が軍・警察等と協同でサナ奪回&チッティ破壊
作戦を展開。ロボットに扮した博士がチッティ基地に乗り込んだり、街中を
停電させてロボット軍に充電出来なくさせようとしたり…。
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が、博士も正体がバレてしまい(真ん中写真で一人だけ首を回してないのが
博士。さあ、どこでしょう?)、ロボットは街中のクルマを襲ってバッテリーから
充電し始めたりと、事態は一向に収拾せず。


こりゃもう強行突破しかないと軍隊が突入し、その混乱のすきに乗じて博士
はサナを連れて何とか逃げ出す。チッティは他のマシンと結合して球体やら
棒状やら、大蛇みたいなのになったりして軍と対決。
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こんなハデに暴れ回らせてちゃんとケリがつくのか?残り時間も少ないぞ…
という、こちらの懸念もまたまたアッサリ素通り、さらにチッティたちは巨人
と化す。
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まさに、進撃の巨人ですわ。


博士はクルマで逃げつつ遠隔操作でロボットたちを停止させようとするが、
チッティ集合体巨人が追い迫る…
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ヘリコプターもチョップ一発でブチ壊します。そしてとうとうチッティ部隊が
クルマに乗り込んできて、絶体絶命のピンチだが果たして…。



とまあ、あんまり触れんかったが花嫁略奪時のカーチェイスから、終盤のロボ
合体辺りの怒涛の展開・アクションは、ハチャメチャながらも一切合切有無を
言わせぬ迫力・スピード感でもって、観る者の耳目を釘付けにしてくれます。
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と同時に、「んなアホな…」といった突っ込み感・B級テイスト等も、もちろん
満ち溢れてくるわけですが、それもワザとそうしたんではないかという、一種
余裕を持った作りというか、やっぱし観客目線を十分意識している、そして、
スタッフ自身かなり映画好きなのかなーといった感じが非常にいたしましたね。
劇場とかなら拍手喝采ですわ。


んで、ラストはラストで結構しんみりしたオチに持っていっとるんですなあ。
しかもドロドロしたのではなく、説得力・納得感があります。やはり分かり
やすい映画ですな。
ここまでの話で、この先一体どうなったらしんみりするんや?と思われるやも
ですが、まあ実際ご覧いただければ得心いかれるかと思いますわ。

とにかく、監督のセンスや撮影やCGの技術等々、製作陣の手腕・力量には
並々ならぬものを大いに感じましたよ。あー、インド映画に付きもの(?)の
ミュージカル的ダンスシーンもあるんだが、これがまたクールでしてねえ。
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楽曲もやっぱインド風なのか印象的でした。さらに歌詞がシャレとります。
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訳詞ですが、「熱い夜を過ごせばバッテリー切れ」ですと。ロボットなら
ではの哀しさか…。



ところで、主役バシー博士役のラジニカーントさん、本作では博士とチッティ
の一人二役…チッティversion2を含めれば三役のご活躍。
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この人って当時60才ぐらいだったそうですが、とてもそんな歳には見えません
なあ。せいぜい40代かと思いましたわ。インド映画界のスーパースターだそう
で、確かにオッサンなんだが妙にオーラを感じますな。

そして、サナ役のアイシュワリヤー・ラーイ嬢は世界一の美女という触れ込み
でして、ミス・ワールドにもなったそうです。
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髪型とかで結構印象が変わるかな。個人的には、左端写真のアンドロイド風が
が最も好ましい(誰も聞いてへんやろ…)。彼女って本作当時30代後半だった
そうですが、これまたとてもそうは見えませんですわ。サナは学生という設定
でしたが、全く違和感を感じませんでしたし。


さて、ちょっと(だいぶ)長くなりましたかね。とにもかくにも本作、助手2名が
若干スベり気味という点を除けば、他には特に文句つけどころもなく、ノリよし
キレよしテンポよし、歌もダンスもヒロインもベリーにグッドでございます。

ちなみに、ロボット公式サイトというのがありまして、こちらです。やっぱし
映画同様ド派手ですわ。キャスト紹介のバックなんかでも映像が流れ続ける
という。見づらいって…。そういえば、これ、さらに長い完全版っちゅーのが
あるらしい。あれこれ色んなバージョンがあるというのはあんまし好きでは
ないが、本作はやっぱり気になるなあ…。





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見た気になったのですが。。。
む〜ん、全部読んでしまった。
なんか、ちょっとムキになって読んだ気も。。。
最後の「しんみりしたオチ」を教えてからはい!
[ 2013/10/10 ] [ 編集 ]
落涙するほどではない
> あぷり さま

お読みいただきましたか。それはそれはお疲れさま、
ありがとうございます。

で、オチはですねえ…って、あんましネタをバラすのも
ナニなので、詳説はいたしかねますが、途中埋め込まれた
悪の回路を抜き取って元に戻るということですな。
が、やはり危険性のあるロボということで、当局から
解体命令が発せられる、と。んで、この解体シーン辺り
がしんみり系なんですわ。あくまで、他の派手な場面と
比べたらのお話しなので、お含みおきいただければ幸いです。

あと、ここでコメントするのもいかがなものかなんですけど、
岩塚の黒豆せんべい、過去に記事にしております。よろし
ければ、ご笑覧賜りたく。
[ 2013/10/10 ] [ 編集 ]
Wありがとうございます!
まあまあ、野暮なことを申しまして......。
絶対に無理とわかってお願いしたのですが、なんと!
そうだったんですか......(しんみり)。
Blackbean共々、ありがとうございました!
[ 2013/10/11 ] [ 編集 ]
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