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暴動・オブ・ザ・デッド 【映画】 = だるい・オブ・ザ・デッド


 BodoOfTheDeas_00.jpg

制作=2012年・アイルランド 86分

何でもかんでも「オブ・ザ・デッド」付けたらイイと思って…という考えが
頭をよぎるタイトル、そしてこのジャケ写真から想像される通り、ゾンビ
が大挙して街で大暴れするのか…と思ったら全然違っておりました。
強いて言えば、テーマは「家族愛」ですね、いやホンマ。


解説
「ゾンビになった息子を匿った家族の暴走が未曾有の惨劇を引き起こす
ゾンビムービー。ある街の食肉工場からゾンビウィルスが拡散し、アウト
ブレイクが発生。両親の目の前で息子がゾンビになってしまうが、両親は
何とか息子を救おうとし…」


あらすじ
「20XX年アイルランド・ダブリン。謎のウィルスが発生しマーフィー家の
長男ビリーがゾンビ第1号となった。ビリーを溺愛する両親は自宅で一緒に
生活をするが、それが仇となり近所の人々が大量にゾンビ化!ギャングが
ゾンビ退治に乗り出し、町は日常生活とゾンビの脅威が共存する危険地帯
と化していた。そんな中、野心家の映画監督が製作チームを率いてマーフィー
家の取材にやって来たことが発端で、町は一触即発の状態になってしまう。
ゾンビ対住民、外道どもの運命はいかに!?」
(彩プロHP)


あらすじ言うところの外道どもってのは誰だ?というのは分からんが、
これだけ読んだら結構派手な絵なのかなと思いますけど、実際は全く
そんなことはなく、地味ぃ~な映画でしたわ。

ゾンビになった息子ビリーを自宅療養させる家に、映画撮影クルーが
やってくるというとこから始まりまして、POVで家族や隣人など関係者
へのインタビューみたいなのが続く。カッタルイです。
 BodoOfTheDeas_01.jpg BodoOfTheDeas_02.jpg BodoOfTheDeas_03.jpg
左:ビリーの両親、 中:ビリーの彼女(ビリーの子供をご懐妊中)、
右:撮影クルーの一人


ゾンビ化の発端は食肉工場からのウィルス拡散ということですけど、
この点については特に詳細は語られない。かつ、ウィルス対策も特に
なされてる様子もなく、街中をゾンビがウロつき回って人間を襲ってる
のに警察や軍といった公的強権機関も特に取り締まりや確保の動き
を見せないといった次第でして、ハイもうゾンビ天国ですわ。
 BodoOfTheDeas_04.jpg BodoOfTheDeas_05.jpg
どうやら、ゾンビになったといえども、元の人格・人権が擁護されて
いる模様。当地の条例によるものでしょうか…。

その代わりということなのか、街のギャングがゾンビ狩りをしている
のですが、これについても容認。要するに無法状態ですわ。
 BodoOfTheDeas_06.jpg
ギャング一味が何で熱心にゾンビファイターをやってるのかという
点についても特に説明はなし。


さて、ゾンビ息子のビリーってはのはこちら。
 BodoOfTheDeas_07.jpg
この状態で自宅自室に幽閉されています。もちろん食料は生肉と
いうことなんですが、畜肉では今イチらしくて、おかーさんが己の腹
の肉を切り取って与えるんですな。ある意味ハイライトシーンです。
 BodoOfTheDeas_08.jpg BodoOfTheDeas_09.jpg
バラ肉といったところですかね…。


一方、隣近所の皆さんはゾンビ息子が逃げ出して襲ってきたりする
のではないかと不安を抱き、急進派を中心にデモを起こしたり。
片や、映画撮影クルーの中もゾンビに襲われて犠牲者が出るが、
それでも撮影は敢行したり。
 BodoOfTheDeas_10.jpg BodoOfTheDeas_11.jpg
などなど、色んなイベントがそれなりに起こります。そしてまた随所
に関係各位インタビューが挿入されるんですが、その流れがよろしく
なくて、実にぎこちないんですなあ。雑な作りといいますか…。


で、本作って妙にマジメな作風でもあるんですな。『ベルリン・オブ・
ザ・デッド』とか『コリン LOVE OF THE DEAD』みたいな感じですかね。
私がフザけた映画好きってのもあるんでしょうけど、この映画だったら、
ゾンビと共に暮らすことに伴う珍騒動みたいなコメディ系にした方が
よっぽどオモロイと思いましたなあ。原題も "Portrait Of A Zombie"
なんですし。暴動なんて関係ないやん…。

まあ、決してお薦め作品とは言い難いですけど、ちょっと変わった風
のゾンビものをお求めの向きにはヨイやも知れません。




関連記事


えー、すごく面白そうなタイトルとあらすじなのに
意外にそうでもないんですかー。

おっしゃるとおり、面白くなりそうな要素がつまってるのに、
もったいないですね(゚д゚)

ただ、

>おかーさんが己の腹の肉を切り取って与える

これは壮絶。母の愛、でしょうか。
[ 2014/02/02 ] [ 編集 ]
命の母A
> ハリガネ さま

はい~、タイトルに偽りありなんですよー。
一種のホームドラマでしたわ。それも変にマジメ
風な作りの。

人バラ肉シーン、本文でも触れましたがひとつの
ハイライトになっておるんですが、これがハイライト
になるほど他の場面が地味…という証左でもあり
ますかねえ…。
[ 2014/02/02 ] [ 編集 ]
いっぱい・オブ・ザ・デッド
確かにこれの付く邦画タイトルが多すぎて、最近は区別付かなくなってきました。きっと、どれもC級だろうと先入観を持ってしまいますし。
でも本作の「漢字」が付くのは少し新しい感じがしますね。
>バラ肉
思わずハッとしてしまいましたよ。お腹を見られたのかと思って^^;

ふじつぼさーん
今日のニュースで知ったのですが、フィリップ・シーモア・ホフマンが急死されましたよー、薬物で。。
[ 2014/02/03 ] [ 編集 ]
オブ・ザ・デッド祭り
> momorex さま

ホンマ、何でもかんでも付けてきますな、オブ・ザ・デッド。
「奥の細道・オブ・ザ・デッド」ってのもあるみたいですし…。

フィル死去、ビックリですねえ。薬物ってODでしょうか。
まだ若かったんとちゃうんかなあ…。
私としては、「MI3」、「ダウト」、「その土曜日…」等
での、悪役やイヤな奴の役やった時が印象に残ってます。
もっと活躍してもらいたかったですねえ。
[ 2014/02/03 ] [ 編集 ]
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