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アンディ・ティモンズ / Plays Sgt. Pepper 【CD】 = 好事家による好演


 AndyTimmons_01.jpg
私は本作を聴くまでこの人の存在を知らなかったんですが、ロック、
フュージョン、ジャズに至るまで幅広く弾きこなす名ギタリストだと
いうことです。


彼はビートルズが大層お好きらしく、好きが高じてとうとうアルバム
丸ごと一枚カバーしてしまったという…。ライブの2日目に同じよう
なことをステージでやる某プログレバンドのようですな…。

さて本作、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ
・クラブ・バンド』です。特に説明不要でしょう。いわゆるコンセプト
アルバムの走り(というほど統一感は感じられんが…)にして、
彼らの最高傑作だという声少なからず、という不朽の名作です。
 AndyTimmons_03.jpg
サイケなジャケットですな。


アンディはこれをギター、ベース、ドラムのトリオで、全曲インスト
で演ってます。メンバーは以下の通り。

ギター:Andy Thimmons(アンディ・ティモンズ)
ベース:Mike Daane(マイク・ダン?)
ドラム:Mitch Marine(ミッチ・マリン?)
 AndyTimmons_02.jpg
左から、ミッチ、アンディ、マイク


楽曲はこちらね。一応記載。

1. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
2. With a Little Help from My Friends
3. Lucy in the Sky with Diamonds
4. Getting Better
5. Fixing a Hole
6. She's Leaving Home
7. Being for the Benefit of Mr. Kite!
8. Within You, Without You
9. When I'm Sixty Four
10. Lovely Rita
11. Good Morning, Good Morning
12. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
13. A Day In The Life
14. Strawberry Fields Forever (bonus track)

ラストのストロベリーはボーナストラックということで、オリジナルは
『マジカル・ミステリ・ツアー』に入ってます。どうせなら、『アイ・
アム・ザ・ウォルラス』やって欲しかったが…。


で、聴いてみましたらば、イイんですよ~いずれも。聴く者のカラダに
染み込んでる原曲のイメージを損ねることなく、それどころか一段昇華
させたような解釈、アプローチでして、時にはきらびやかで豪華絢爛、
時にはグッと落としてしっとりと、という多彩なプレイでありました。

サウンド的には確かにギタートリオの音なんですけど、何と言うか鳴り
がゴージャスなんですよねえ。前述の通り全曲インストなんですけど、
まるでボーカルが聴こえてくるかのようです。まさに、歌心ですわ。

パッと聴いた感じ、超速弾きとかライトハンドとかそういったバカテク
系ではなくて、やっぱりむしろギターで歌ってるっていう印象ですね。
アンディさんご自身がホンマにビートルズ好きで、オリジナルのムード
を大切にしてるような印象も持ちました。

かと思ったら、Mr.カイトの後半に "I Want You" くっつけてみたり…。

なかなか大胆なアレンジ…というか何と言うかなんだが、これまた実に
カッコいいんですよねえ。

あと、"When I'm Sixty Four" なんかは完全にジャズですな。その他、
Sgt.Pepper's のイントロのざわめきとか、Good Morning, Good Morning
の冒頭のコケコッコーとかもギターで表現してるんですよー。もちろん
原曲通りの音ってことはないが、知ってる人は思わずニヤッとしますな。
しかし、こんなんまでやるなんて、やっぱりご本人も相当好きなのだな。


そうそう、3人バンドにしては音がゴージャスなんて書きまして、それは
その通りなんですけど、例えばドラムなんて特に手数・足数が多いとか
いうこともなく、どちらかというとむしろシンプルな演奏なんですよね。
ベースにしたって、鬼のビリー・シーンみたいなこともなくて、特に前面
に出てきてるわけではない。

それでいて、何であんなに豪華に聴こえるのかは、不思議なとこなん
ですがね。そして、かつ、ドライブ感もスゴイというのが、さらに摩訶
不思議なんですが、まあ聴いてて気持ちイイのであまり深く考えたりは
してませんが。

そういや、前にご紹介したワイナリー・ドッグスもギタートリオですが、
スリリングでテンション高い演奏のあちらとは、好対照みたいな感じに
なるでしょうかね。いずれもカッコいいというのは共通項。


てな次第で、サージェントに馴染んでる方なら、かなり楽しめる作品に
仕上がっているかと思います。元を知らん人にとっては、う~ん、どう
なんでしょ…。
あ、ちなみに、我々も本作の曲を幾つかバンドというかギターのトリオ
やってみまして、演奏してる分には楽しめました。聴いた人が楽しめる
かどうかについては…、貝のように口を閉ざしますわ…。




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この方は初めて知りました。

カヴァーっていろいろ趣向があって面白いですが
歌なしでアルバムまるごとカヴァーってのも変わってますね。

途中でてくる原曲のアレンジをさらにうねらせたような部分が
カッコよかったです。

でも半分以上は I Want You なんですね

[ 2014/04/30 ] [ 編集 ]
永久階段楽曲
> 面白半分 さま

はい、私も本作で初聴きでありました。
いやホント、インストで全部カバーってよっぽど
好きなんでしょうねえ。そのうちアビーロード
辺りもやったりして…。

I Want You、言われてみればKite本体より長いですかね。
こういうリピート系のヤツって3コードみたいに、始め
たら終わるキッカケがなかなかないのかも知れません。
[ 2014/04/30 ] [ 編集 ]
口を閉ざします、貝のように…(^_^;)

いいCDでしたね、これ。
同じ時期にアル・ディメオラのビートルズをポチりましたが、こちらは私には合ませんでしたな♫
[ 2014/05/15 ] [ 編集 ]
> イッチ〜♫ さま

いや、ギターはエエ線いってたと思いますよホンマ。
貝は某タイコ者のことでして…。

そういや本アルバム、イッチーさんに教えていただいたん
でしたな。改めて多謝。
しかし、ディメオラもこんなん出してたんですか。やっぱ
皆さんビートルズお好きなんですな。
[ 2014/05/15 ] [ 編集 ]
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