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Baked Potato Super Live! 【CD】 = 必ず聴く


 baked00.jpg
The Baked Potato という米国ライブハウスでの1981年のライブ。
まさにスーパーなライブであります。


名義は Greg Mathieson Project となってまして、キーボードの
マティソンさんのユニット。メンバーは以下の通り半分TOTO。

Key グレッグ・マティソン
g  スティーヴ・ルカサー
b  ロバート・ポップウェル
d  ジェフ・ポーカロ

これ、フュージョンというカテゴリーに入れられることが多いよう
ですが、フュージョンというにはあまりに熱くハードな音だと思い
ますよ。ルカサー弾きまくってるし、ポーカロの音太いし。個人的
には ROCKインスト って感じですねえ。ブレッカーブラザーズの
Heavy Metal Be Bap』並みに熱いな。



一発目 "Bomp Me" でいきなり炸裂的幕開け。ルカサーのフィード
バック&アームプレイで始まり(やっぱりフュージョンちゃうやん…)、
明るいアップテンポの極上ノリが流れ出す。こんなんを目の前で
やられた日にゃ、度肝抜かれ確実でございますわ。
その意味でもオープニングナンバーに相応しい、脳天直撃強力楽曲
です。シンセの音がちとイモっぽいのだが、そこは時代ってことで。
その分オルガンはカッチョいいです~。

CDタイム1:20辺りからのサビというかBメロ部分、ポーカロ得意の手足
コンビネーション技が炸裂します。2小節に16分の音を詰め込んでて、
その符割りが 6-6-6-6-4-4 となってるヤツ。

多分、こうやってるんだろうなあってのは分かるが、とてもとても自分
ではやろうとは思いませんな(出来ん)。楽譜的には多分こんな感じ。
 baked03.jpg
ト音記号でいえば、高いドのところがスネアで、高いミが小タム、高い
レが大タム、ラがフロアタム、ファがバスドラ。実際のセットは分かり
ませんので普通の4点セットを想定。ポーカロは確かワンバスだったと。

こんなスピードで決まったらカッコええスよ、そりゃ。やってる方も聴いてる
方も気持ちいいね。以前ご紹介したところの尾崎亜美のアルバム
HOT BABY』の "Prism Train" って曲でも使ってましたね。やっぱ十八
番だったのだな。

例によって駄文では伝わりませんので、こちらをどーぞ。

もちろんドラムだけではなく、ルカサーも得意のディレイ満開大サービス
でゴンゴン前に出てきてます。


しかしまあ、己がドラムやってるからってのもあるんだろうけど、この
アルバムでやっぱり惹かれるのはポーカロさんですわ。何でこんな心地
良いグルーヴを生み出せるのか、大技・小技のカッチョよさもさること
ながら、ダイナミズムの付け方、個性的・存在感バリバリのプレイであり
ながらも決してリード楽器を食ってしまわないセンス等々、やっぱりこの
人は別格なんでしょねえ。個人的には、ボンゾと同じく、ノリやタイム感
を真似るのが難しいドラマーの筆頭ではないかと愚考しとります。
 Jeff_Porcaro.jpg
(Wikipedia)
グレート・ドラマーは早死にする、の典型。まだまだ活躍して欲しかった。


他にも、2曲目の "Thank You" のちょいと変わったビート(特にサビ部)、
5曲目の"I Don't Know" の後半部、ベースソロとドラムの絡み等々、聴き
どころ、語りどころはわんさかあるんですが、紙幅の関係上(?)この辺
でペンを置いておきましょう。


"I Don't Know" を貼り付けときます。YouTubeではタイトルが 4曲目の
"Goe" とテレコになってますが、こちらが "I Don't Know" のはずです。

アイデアも秀逸だし、それを実行し得るテクもスゴイ。特に5:55辺りから
のバスドラとか。どないなっとんねん…。


音的には、全体的に明るい乾いた、いかにも西海岸って感じのサウンド。
時代考証を鑑みれば各パートの音もかなり抜けがイイですよ。エンジニア
等が優秀なのだろう。リマスターしたんかな?

ということで、バンドやってる人のみならず、ジャンルを問わず楽器演奏者
の方なら聴いてみる価値大いにありやの1枚、と感じておる次第であります。
必聴盤と申し上げて過言ではありますまい。ノリというか気持ち良い音場の
ようなものを醸成する手掛かりをつかむ一助になろうかと愚考しておる次第
であります。とまあ、偉そうに吹いておるものの、私なんぞは長年聴いてる
にも係わらず未だ開眼せずですが…。




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