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スティーヴ・ヴァイ / ライブ・アット・アストリア 【DVD】 = 超人たちの超宴


 VaiAstoria

スーパー・ウルトラ変態ギタリストのヴァイが、同じような変態たちを取り揃えたバンドで、
超変態プレイをこれでもかと言わんばかりに繰り広げるライブ。
2001年、ロンドンのアストリアでの収録。

万華鏡のようなきらびやかさと、キム・ヨナのスケーティングのような緊張感に満ち溢れています。
まあ、スゴイ面子ですわな。ベースにビリー・シーン、ドラムにヴァージル・ドナティですよ、旦那。
ヴァイを含めたこの3人だけでも既にスーパートリオですわ。
そこへさらにギター&キーボードのトニー・マカパインともう一人ギター、とゴージャスサウンド
にもほどがあるやろ的にかき集め、大サービスの内容となっております。
最後にさらにゲストギタリストが加わるし。

冒頭、トリオで出てきて "Shy Boy" をやるんですが、既にヴァイもシーンも尋常ではない。
ギターとベースの高速ユニゾンに、わたくし完全にK.O.されました。
何でヴァイがギターでやってるのと同じことがベースで弾けるのか、普通の4弦のベースで・・・。

スティーヴ・ヴァイって、ギター演奏のスタイル・幅を拡げた革命児といいますか、
新たなスタイルを確立したんではないかと個人的には思っております。
とにかく、こんなギター聞いたことなかったですからねえ。
ちょっと手もデカいんですかね彼は。ポジショニングにおいてかなりのアドバンテージ
かとも思われますな。
基本ロックなんでしょけど、変てこりんなスケールともモードとも判別つかん音階も多いし、
速度はもちろんスピード違反の領域(赤キップ)だし、タッピングも面妖だし、アームの使い方も
変だし、ピックアップをマイク代わりにするし、マカパインと二人羽織みたいにして弾くし、
ギターのボディが取っ手状にくり抜いてあるし、扇風機で髪なびかせるし・・・
等々、実に個性的。

この人の演奏自体は、おいそれと真似できないスーパー・シロモノ・プレイであるものの、
作る楽曲のリフやテーマなんかは割とメロディアスで耳に馴染みやすいですね。
これも大きな特徴といえましょうか。
また、ステージングも派手派手で、観客を意識した動きも多く、エンターテナーとしても
一流ではないですかなあ。あと、頻繁にお色直ししてましたが、ファッションにも相当程度
こだわりを持っておられるのでしょう。


そして、マカパイン@ほぼスキンヘッドさんもかなりの変態度であります。
ヴァイと同等レベルのプレイを、さりげなく余裕あり気にカマしてみたり。
ニコニコしながら弾いとるから別に難しいことやってるんではないのかな、とか思ってたら
実は手元はトンでもない動きだったという・・・。この人は7弦使ってましたな。

他方、ちょっとドラムの音量が小さいというか一歩引っ込んだ印象がありましたが、
ドナティ氏が使ってたのがプレミア社のあまり深胴ではないセットで、かつ、
タムも含めてヘッドがコーテッド(普通の白いヤツ)というのもあるんでしょね。
抜けも倍音も、このバンドではやや不足気味の感ありました。
が、これだけの編成、音数でありながら、全体的なサウンドとしてはゴチャゴチャになることなく
各人の音がクリアに聞こえるという意味においては、ドナティ控え目ドラムもバランス的には
イイ仕事だったと言えるのでしょうか。P.A.の人も上手いんでしょうけど。


ライブのパフォーマンスとして、ちょっとここまでやられると一種曲芸若しくは手品みたいな印象
すら持つやも知れません。あと大部分がギターインストなんで、途中ちと飽きてくるという可能性も
ありますな。何しろ2時間超という長尺ですしね。
が、逆に時々はさまれる歌モノが効果的かな。ビリー・シーンが歌う "Cameleon" とか好きです。
奇妙なクロマチック的音階が琴線に触れました。
あと、中盤辺りで "Fire" や "Little Wing" などジミヘン曲もやったりして、これはヴァイが
歌うんですが、結構図太い声でなかなかカッコよかったす。
とにもかくにも、最初から最後まで異常なまでにテンションが高く、正直いって疲れてる時の
観賞には不向きでしょう。元気なときでも一気見はチトしんどい感じ。
それだけ充実してるということですが。堪能の一枚と言わせていただきましょう。





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