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マンボーグ 【映画】 = マン(人間)+サイボーグ÷2 ⇒ マンボーグ


 Manboag_00.jpg

原題 = MANBORG
制作 = 2011年・カナダ 91分
監督 = スティーヴン・コスタンスキ
出演 = マシュー・ケネディ、アダム・ブルックス、メレディス・スウィーニー、
       コナー・スウィーニー 他

これは…何と言えばいいのか、一種の実験映画というかシャレで制作
した映画というか…。とにかく一風どころか数風変わった作品です。


解説
「マニアックな映画愛あふれる作品を送り出し、世界的な注目を浴びて
いるカナダの5人組映像集団「アストロン6」が手掛けるSFアクション。
地獄の吸血軍団と人類が全面戦争を繰り広げる近未来を舞台に、最強の
改造人間マンボーグとしてよみがえった男が人類を滅亡の危機から救う
ため立ち上がる。およそ8万円という超低予算ながら、予告編が動画サイト
にアップされるや大反響を呼んだ。アストロン6による短編やフェイク予告
編も日本劇場公開特別版として併せて上映される」
(シネマトゥデイ)


あらすじ
「近未来、ドラキュロン伯爵(アダム・ブルックス)率いる地獄の吸血
ナチス軍団が人類に宣戦布告し戦争へと発展する。人類が滅亡直前まで
追い込まれる中、戦死したはずの兵士が何者かにより改造手術を施され、
無敵の人造人間マンボーグ(マシュー・ケネディ)として復活。敵の
パトロール隊に収容所へ連行されたマンボーグは、収容された人間たち
と協力し、地獄軍団への反撃に立ち上がる」
(シネマトゥデイ)


解説によると、相当な好事家団が作ったようですな。確かに映画愛と
いうテイストは、そこここに感じました。ザッと思い付くだけでも、
『ロボコップ』はもちろんのこと、『ターミネーター』や『バットマン
(のゴッサム・シティ)』等へのオマージュっぽいものが色濃く表れて
たように思います。『スター・ウォーズ』的なとこもあったかな。
他にも色々思い浮かびましたが、憶えてられませんでした。とにかく
相当お好きなようで。
 Manboag_10.jpg Manboag_11.jpg Manboag_12.jpg
といっても、本格的なSFなんかでは全くなく、内容は極めておフザケ
仕様になってます。その点、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』や
『マチェーテ』のようでありますな。フェイク予告も多いし。


で、内容なんですが、もちろんB級です。超弩級と申し上げて過言
ではないでしょう。モノホンです。敵の素性が「ドラキュロン伯爵
率いる地獄の吸血ナチス軍団
」という点だけで、B以外の何者
でもないこと決定ですわ。
 Manboag_01.jpg Manboag_02.jpg
軍団の皆さんと伯爵。


マンボーグは最初普通の兵士で、兄と共に戦闘してたんですが、
まず兄が伯爵に吸血されて目の前で殺され、自分自身も銃弾を
全身に浴び瀕死に。が、何者かが彼を引き取ってマンボーグに
仕立て上げる。
 Manboag_03.jpg Manboag_04.jpg
何者かってのは一応ネタになってるんで敢えてバラしませんけど、
ハッキリ言って伏せるほどのレベルない詰まらんネタです。


それで、マンボーグなんですけど、解説やあらすじでは最強だの
無敵だのとなってますが、あんまりそんなこともない。ロボコップ
が寝違えたかのようなぎこちない動き、そして動くたびにギーとか
プシューとか音立てるんで、すぐ敵に見つかったり、体に仕込まれ
た武器の使い方も不慣れで銃をあらぬ方向に乱射してしまったり…
と、かなりどんくさい。
 Manboag_05.jpg Manboag_06.jpg
人間味があるとも言えるか…。


マンボーグと共に敵に立ち向かう囚人仲間ってのが、実に濃い連中
でして、カンフー(?)使いの囚人1号(アジア系。常に上半身裸)、
ヤンキー風のヤツ(チャラ男)、その妹の7号という3人。
 Manboag_07.jpg Manboag_08.jpg Manboag_09.jpg
妹君は看守に惚れられたり、過去に別の看守とのエピソードがある風
なんですが、その辺の描き方が実に中途半端でよく分かりません。
が、本作を観賞するにあたって、特段の支障がある訳でもないです。


また、大筋は軍団との戦いなんですが、その途中で囚人1号の脱走、
7号とのロマンス(?)なんかの話があったり、収容所の見世物として
囚人対クリーチャーのバトルがあったり、色々とサブストーリー的な
ものも絡めてはあります。
 Manboag_13.jpg Manboag_14.jpg
が、これまた実に中途半端でして、こうしたユルさ、ヌルさが本作の
大きな特徴となっています。ちゃんとした映画なら訳分からんでイラ
つくところでしょうが、こんな作品なので、まあそれも味のうちか…
とB級的スタンスで臨むのが吉、ですね。

んで終盤、収容所に4名で乗り込んでって大暴れするわけですが、
最後に7号が銃弾を喰らって死にかけてしまいます。このまま天に
召されるのか、それとも…という感じのラストです。
 Manboag_15.jpg Manboag_16.jpg Manboag_17.jpg Manboag_18.jpg
まあ、こうやって書いてるんだから、このまま死亡ってことはない旨
ご想像つくかと思いますが、一応これもネタなんで伏せときますわ。
かなり強引な展開です。


ユルさ、ヌルさが本作の大いなる特徴だと申しましたが、さらに
絵のショボさ…というのか貼り絵みたいな映像も特徴ですね。
 Manboag_19.jpg Manboag_20.jpg Manboag_21.jpg
わざとこうした作りにしてるんでしょうなあ。これもまた味か…。

てなことで、かなり観る人を選ぶ作品ではあるものの、私としては
結構楽しめました。あ、ちなみにフェイク予告は冒頭20分ぐらいに
渡って延々と続きまして、これも特徴のひとつですな…。にしても
解説には予算8万円とありましたけど、ホンマかなあ…。いくら何
でも8万では無理なように思えたが…。




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こんばんわ。

今回もすごく興味がわく作品ですね。
こういう、びっくりするような設定のマニアックな作品好きです。
それにしても、ふじつぼさんは、いつもどこから作品を仕入れてきてらっしゃるのか気になります。
私の近所のツ○ヤでは取り扱いなさそうな感じが…。
さらに興味をそそられるのが、DVDのキャッチの日本劇場公開特別版の文字。
何かを突っ込みたいけど、どこに突っ込めばいいのかわからないところにいろいろ魅力を感じます。
[ 2014/09/25 ] [ 編集 ]
おー、、、観られたんですねー。
私は同監督『ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた』で酷い目に遭わされたから、ずっと「怖いもの見たさ」と戦って(観ないで)いたんですが、、
もう我慢できなくなってきました。
今度借りてみます(・∀・)
[ 2014/09/26 ] [ 編集 ]
> 亮 さま

これもねえ、ストーリーとかは割とベタというか月並みなんですが、
作り込みの温さが実に味わい深いものとなっとるんですなあ…。
普通の映画だと思って観たら、噴飯モノやも知れませんが。
しかし、ホンマに劇場公開なんてしたんかな…。

私もツ○ヤ(何で伏字に…)利用者ですが、まあ私の場合は
オンラインですから在庫もそれなりにありますね。郵便で
届けてくれるやつ。
ま、私程度の仕込み能力なんてまだまだ序の口、序二段で
ありまして、亮さんに続いてコメントいただいてるmomorex
さんクラスになると、そりゃもお…でありますよー(あ、momoさん、
称賛してるんですよ)。
[ 2014/09/26 ] [ 編集 ]
> momorex さま

引き合いに出してスミマセン。
同監督のその作品、野獣のはらわたっていうタイトルで既に
やっちまった感はあるものの、タマ~に当たりのがありますからねえ…。
本作も決して大アタリとは申しませんけど、まあ映画好きのヤツらが
好きに作ったんやなー、って感じはいたしました。ハッキリ好みが
分かれるでしょうねえ。今回も微妙なラストで、続編やろうと思えば
やれそうでした。
[ 2014/09/26 ] [ 編集 ]
はじめまして。

マンボーグのタイトルが目に入りましたのでお邪魔させて頂きました。
私も予告編だけは見ましたが、凄くポップというかチープというか、予告編用の演出なのかなと思ったりしてましたが、本編もあの通りなんですね。
しかし、制作費が8万円とか。このネタだけでも十分語れそうですね(笑)。

アストロン6ってカナダでしたか。ファーザーズデイの雰囲気から、何となーくメキシコの集団かなと思っておりました。

マンボーグ、ちょっと気になってましたが、こちらの記事を読ませて頂き、十分観た気分に浸れましたので、そっとしておこうと思います(笑)。

応援させて頂きます♪凸
[ 2014/09/28 ] [ 編集 ]
> umetraman さま

ありがとうございます。
私は逆に予告編という予習なしに本編に臨んだんですが、まさにチープと
いう表現がドンピシャのシロモノでしたわ。予告編っていうのは結構上手く
作られてて、いかにも面白そうに思えますからねえ…。

アストロン6っていう集団は知らなかったんですが、結構気合の入った
ヤツらのようですね。カネはないのか…。しかし、8万円ではやっぱり
無理なような気がしますなあ…。
[ 2014/09/28 ] [ 編集 ]
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