
昨年の今時分だったか、
大学芋をやってみました、という
ネタをアップしましたが、今回は掲題通り干しいもです。
わたくし、干しいもが非常に好きでして、ええそりゃもう、おやつ
類の中で常にトップ5には入るかな、というぐらい好んでおります。
で、結構スーパーなんかで買ってたんですけど、これがまた微妙に
お高い…のはまだエエが、割と当たり外れがあるんですな。あまり
甘くない上にポサポサ…とかね。なので、ちょっと己でやってみる
かな、とトライです。レシピはいつものクックパッド様(感謝)。
炊飯器にさつまいもと水100mlを投入し、蒸かします。

これは蒸かし後の図。炊飯前は撮り忘れたが、ただ単にイモが水
に浸かってるだけ、という詰まらん絵なので別にいいでしょう…。
まな板に置く。粗熱が取れたら皮を剥きます。

この粗熱、というのがよく分からんのですなあ。あんまり冷めると
剥き難いというので、殆ど間をおかずに、アチアチ言いながら剥き
ましたよ。指先を水で濡らして臨むと、熱さもマシになります。
そして適宜カット。

今度はちょっと冷ましてから切りなさいよということでしたが、早く
食いたいもんで早々に切ったら、案の定結構崩れました。そんな
に早くカットしたところで、どうせ干すのにねえ…。
この時点では、いわゆる蒸かしいもの状態なんですが、包丁離れ
が悪いほどネットリしてて、仄かな甘い香りも漂って実に美味そう
なんですなあ。ちょいと欠片をパクついてみましたらば、ハイもう
めちゃウマですがな。このまま全部食ってもええか、みたいな…。
食感、味的には、まさしく芋ようかんですね。
実はこの炊飯バージョンは2度目のトライでして、初回は鍋で茹で
イモにしたんですな。まあその時も味としてはちゃんと干しいもに
なりましたけど、茹でが足らんかったようで、ちょいと固い箇所が
残ってしまった上に、パサついた仕上がりだったんですなあ…。
ということで、リベンジ編の今回に戻りまして、切ったブツたちを
重ならんように網などに並べる。

別にザルでも新聞紙でも、その上に並べればヨイのだが、せっかく
なので上写真の干し野菜ネットというのを用意してみました。楽天
ポイントが溜まってたので、それでゲットです。
日当たりのよいところに干す。

拙宅2階ベランダですな。撮影者の影が映り込んでますが、実際は
全体に陽光があたっています。適宜、表裏引っくり返す。
日が沈んだら室内に引き揚げる。

写真では伝わらんやもですが、触ってみたらば、まだまだネト~ッ
であります。この時はグッとこらえてツマミ食いはやめといた。
翌日、さらに干す。

これまた写真では分からんのですが、昨日に比べて若干乾いた風
になってます。触感も然り。
干し時間ですが、これはレシピによって様々なことが書いてあって
最短1日、長くなると数日ということなんですが、まあ気象条件やら
硬度の好み等々によるんでしょな。
ウチでは割とネトネトタイプの方が好まれるので短めの干し時間。
1日目、2日目とも数時間ってところで切り上げました。
で、完成品が冒頭写真。寄り図が下写真。

周辺部のヒゲ(?)みたいなのが見た目ちょっとナニですが、そこ
はまあ素朴感ということでスルー願います。この時点で触った感じ
はちょいネトでしたな。
食ってみますと…、はい~まさに干しいもですよ。実にウマウマ。
甘味としては割と控え目といった感ありましたが、これは品種にも
よるんですかね。個人的にはこれで十分ですな。
ということで、すっかり味をしめて既に3度目のイモを干しており
ます。1本だと、一家総出でアッという間に食い尽くしてしまった
ので、2本にしときました。
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干しましたね!
私も一度干して味を占めてしまいました(笑)
だって買うととっても高いのに、自分で作ると簡単に大量に食べれるという最大のメリットがあるんですもの('v'*)
それになにより手作りは美味しい…。
うちには蒸し器がなくって茹でてつくっていたのですが、炊飯器という手がありましたか!
是非真似させていただきます。
美味しそうな干し芋に仕上がっていますね。
とっても食べたくなってきました。
干すのに丁度良い夏が待ち遠しいです…。