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グラディエーター 【映画】 = どっぷりと浸れる


 Gladiator_00.jpg

原題 = GLADIATOR
製作 = 2000年・米国 155分
監督 = リドリー・スコット
出演 = ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、コニー・
      ニールセン、オリバー・リード、リチャード・ハリス、
      ジャイモン・スンフー


拙ブログでネタにするのがおこがましい的な、言わずと知れた一大
歴史スペクタクル。いささかのB級色もありません。


一言で申しますと、圧倒されました。重厚です。かつ、熱い映画でも
ありましたなあ。


解説
「リドリー・スコット監督が放つスペクタクル活劇。古代ローマ帝国
を舞台に、陰謀に陥れられた英雄騎士の死闘をダイナミックに描く。
無敵の剣闘士役を演じた、ラッセル・クロウが秀逸。また、CGで描かれた
巨大コロシアムや剣闘シーンの迫力映像も見どころ。西暦180年、皇帝に
絶大な信頼を置かれていた歴戦の勇者マキシマスは、次期皇帝の任を依頼
される。しかしその晩、皇帝は息子によって暗殺。罠にはまったマキシマス
は、処刑の危機に陥る」


あらすじ
「西暦180年、大ローマ帝国。時の皇帝から絶大な信頼を得て、次期
皇帝の座を約束されていた将軍マキシマス。皇帝の息子コモドゥスは
それを許さず、実の父親である皇帝を自らの手で殺害。さらには刺客
を仕向け、彼の最愛の妻と息子を惨殺する。地位と家族、人生に必要
なものをすべて失ったマキシマスは、奴隷剣闘士に身を落とし、ある
決意を胸に闘技場に立つ。それは名誉のためでもなければ、生き延びる
ためでもない。真の剣闘士(グラディエーター)となって新皇帝への
復讐を果たすために…」


あらすじ言うように、妻子を殺されたマキシマスの復讐劇ではあるん
ですが、決して個人的なリベンジだけでなく、根底にあるのはローマ
帝国への思い・忠心であり、先代皇帝の遺志を継いで、腐敗と策略
の渦に満ち溢れてしまった帝国の再建を、というのを感じましたなあ。
そのためにも、自らの仇である現皇帝コモドゥスを滅ぼさねばならぬ
という作りになってるかと感じました。
 Gladiator_01.jpg Gladiator_02.jpg
私憤と義憤、です。


無理矢理皇帝の座に就いたコモドゥスによって、妻子を殺害され自身
は奴隷剣闘士にされてしまうマキシマス、しばらくの間は茫然自失の
体であったんですが、闘いの中に身を置くうちに戦士としての血が目
覚めたのでしょうか、メキメキと頭角を現す。元々強いし人望も厚いと
いうことで、奴隷たちのリーダー、シンボル的存在に。
 Gladiator_03.jpg Gladiator_04.jpg Gladiator_05.jpg
ところで、奴隷剣闘士ってやつですが、これは奴隷同士に殺し合いを
やらせてそれをショウにしとるんですな。退廃的です。市民の王政へ
の不満を逸らすためのガス抜きの意味合いもある。


あの手この手でマキシマスを葬ろうとするコモドゥスでしたが、首尾
よくいかず、それどころか剣闘士として有名になり人気を博すように
なったマキシマスを下手に殺したりすると、大衆の不興を買って自ら
の身が危なくなるということで、最終手段として自分が彼と対戦して
やっつけようと…。
 Gladiator_06.jpg Gladiator_07.jpg
対戦といっても正々堂々ではなく、こっそり汚い手を使ってるんです
けどね。が、それら劣悪な条件をはね返し、マキシマスは見事勝利を
もぎ取り、己の仇を討つと同時に圧制を終わらせる…ことになるのか
どうかは実際にご覧いただくということで。まあ、この映画でこんな
ところでトンだドンデン返しがあったりしたら、一気にB級になって
しまいますけどね…。


えー、かなり話を端折ってますけど、本作については私如きがゴチャ
ゴチャ述べても興ざめするだけだと思いますし、到底作品の内容とか
重みとかを伝えることは出来ませんので、やっぱり実際に観てもらい
ましょう。長尺映画ですが、鑑賞の価値は十二分にあると思います。


キャストですが、主役ラッセル・クロウは文句なしですわ。そりゃあ
もう大したもんです。揺るがぬ忠誠心の下、強い意志をもって、熱き
血をたぎらせるその姿には、見てるこちらをも熱くさせるものがあり
ましたな。実にお見事でした。
 Gladiator_08.jpg Gladiator_09.jpg Gladiator_10.jpg
B級道楽数寄者の私でさえ熱ぅなりましたがな。


んで、ラッセルさんに負けず劣らず見事な芝居であったと感じたのが
コモドゥスのホアキン・フェニックス。この憎まれ役をまさに憎憎しく
やってられまして、いやー、わたくしホトホト感心しました。
 Gladiator_11.jpg Gladiator_12.jpg Gladiator_13.jpg
人間の器の小ささ、父への愛憎、マキシマス打倒への偏執、さらには
姉への許されぬ想い…等々、どれもこれも素晴らしく、コイツ実際に
コモドゥスの生まれ変わりちゃうか…などと愚考されましたなあ。

いや実際、このホアキン・フェニックスの熱演があったからが故に、
ラッセル・クロウが輝いて見えたのではないかと、強く感じました。
食われなかったラッセルさんもさすがでしたし、彼らをここまで使い
切り、役者魂を引っ張り出した監督のリドリー・スコットもさすがと
申せましょうか。


あ、触れずじまいでしたけど、セットとかCGとかもスゴイです。豪華
絢爛にして現実感も有してました。戦闘シーンの迫力もかなりのもん
でありましたよー。こうした映像美もハイレベルで素晴らしいんです
けど、けどしかし、本作の骨子・真髄はやはり「人」そのものだった
というのが私の駄感想であります。





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こんばんは☆
わぁ!!この映画、久々です。
とても良かったです。
CG満載なのが、作品の邪魔になるのでは?っと心配でしたが
ふじつぼだんきさんに同感!!
やはり「人」でしたね。
ホアキン・フェニックスも印象的でした(^^♪
[ 2015/01/29 ] [ 編集 ]
> yurusa さま

はい、良かったの一言ですねえ。
ベン・ハーに通ずるところありかと思えば、姉弟の
件などはカリギュラを思わせたりも(マジメな部分ね)。
映像もこれホンマにCGなんか?という感じで、本物
と言われても分かりませんわ。職人芸みたいなものを
見せつけられました。

そして、そうした映像にも決してヒケを取らぬキャスト
の皆々さまには、改めて敬意を表する次第であります。
[ 2015/01/29 ] [ 編集 ]
そう言えば2001年の某ウェディング仮装パーティで、グラディエーターの扮装をしてた方がいらっしゃいましたね。
しかし、あの頃は私もまだ新参者でしたけど、あれからもう15年も経つのだなあ。しみじみ。
[ 2015/01/30 ] [ 編集 ]
こんばんわ。

グラディエーター…公開から14年も経っているんですね。
つい最近まで、毎年正月に「グラディエーター」を見るという習慣がありまして、あまり月日を感じずにいましたが、先日「ノア」でラッセルさんの姿を見て、「ああ点グラディより…」と感じるようになりました。
(どちらも、古代と神話なのですが)
同じ監督さんで「エクソダス」が公開ですね。
興味があるので、時間ができたら見に行けたらと思います。
[ 2015/01/30 ] [ 編集 ]
> 若芽増え蔵 さま

ほお、そげな人おられましたか。マキシマスじゃなしに
コモドゥスやったんちゃうでしょな…。
いずれにせよ、すっかり忘却の彼方ですわ。15年かあ…。
[ 2015/01/30 ] [ 編集 ]
> 亮 さま

新春グラディエーター、まあ何となく正月に似つかわしい
気もいたしますな。荘厳系というか、教会で賛美歌を聴く、
みたいな…。

そういや『ノア』ありましたな。まだ観てませんが、神話
ですねえ。あの人はこういった役どころが似合うんですかね。
『エクソダス』ってのは知らないんですが、やはり古代・神話
系でしょか。
[ 2015/01/30 ] [ 編集 ]
答え合わせ
FDさんが見た映画で私も見たやつには必ずコメントを入れようと、たまに遡っでチェックしておりますです。
これ、見たんです!!
確かに、見たんです!!
が、「見た記録」に入っていない。
途中はあまり覚えてないんですが、ラストシーンで家に帰って息子の手をつないで歩いていくシーンがやけに頭に残っているんですが、この映画で正しいですかね??
似たようなのとまざってるかも(--;
[ 2015/02/10 ] [ 編集 ]
大体おうてます
>  juicypop さま

おお、相互観賞作品コメント投稿遡及の旅、ありがとうございます。
しかし、『アイス・ジョーズ』とかコメントがないようですが…。
って、観てへんですわな…。

で、ラストはですね、ハイ、家に帰って息子の手をつなごうとしたら、
息子がゾンビになって…ってことはなくて、まあ概ねメモリに残って
おられる通りです。正確には家に帰るのは魂、迎える息子も魂、手を
つなぐとこまではいかん、って感じですが、大同小異ですわな。
さらには、その後にスンフー君が登場してエンドロールですが…。

本作の後に似たようなヤツ結構出てきましたからね。混同してまう
のも無理からぬところでしょう。
[ 2015/02/10 ] [ 編集 ]
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