
監督のウォシャウスキー兄弟の名を世に知らしめた作品達。既に
何度か観てますが、何となく3作まとめて観てみました。
もちろん、プロットとか筋書きとかちゃんとしてますけど、誤解を
恐れず申せば、私としてはこのシリーズって、絵や映像、そして、
キャストのカッコ良さを純粋に楽しむ映画なんかなあ…と認識して
おります。
というか、わたくしのボロ頭では、話が進むに従ってついていく事
が難しくなりがちでして…。何で闘ってるのか、そもそもの発端は
何やったんか、誰を倒せばどう解決するのか等、段々混乱しまして。
特に3作目とか。てなわけで、上述したような点に重点を置かざるを
得ない事情もあるんですなあ。
で、その映像、いやーまさに斬新でしたねえ。それまでにこういう
のってなかったような気がしますわ。かつ、キアヌ・リーブス)を
筆頭に、皆さんクールなんですよ、問答無用で。

主要キャストのネオ(キアヌ・リーブス)、モーフィアス(ローレンス・
フィッシュバーン)、トリニティ(キャリー=アン・モス)
そして、独得の世界観というか舞台も抜群の雰囲気。現実感と虚構
感が高次元でバランス取れてるというか。

色使いなんかもクール。
さらに、敵方の主役エージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)
がまたエエんですな。実に的確なキャスティングです。

ロバート・パトリック@『ターミネーター2』のT-1000なんかと同じく
鮮烈に記憶に残るキャラでしたな。
特に記憶に残ってるシーンがこちら。

1作目の終盤。弾丸をもよけるエージェントに対して、至近距離で
銃を撃つトリニティ。「よけてみな」と。有名な場面ですね。
もひとつ

2作目。サイバー空間(?)でのネオとエージェント・スミスとの
格闘。まるで蟻塚から這い出るアリのようにスミスがうじゃうじゃ
出てきます。
いつもなら冗漫に愚見述べるとこですけど、まあ皆さん内容も十分
ご存知でしょうし、私も語るほど話を理解してませんしで、以上の
ような雑感でやめときますわ。あー、作品のデータ類は一応最後に
のっけておきます。ということで、アッサリ終了。
マトリックス

原題 THE MATRIX
製作 1999年・米 136分
監督 アンディ・ウォシャウスキー 、ラリー・ウォシャウスキー
出演 キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=
アン・モス
解説・あらすじ
「コンピュータプログラマーとしてニューヨークの企業で働くネオ。
凄腕ハッカーという別の顔を持つ彼は、最近”起きてもまだ夢を見て
いるような感覚”に悩まされていた。そんなある日、自宅のコンピュータ
画面に、不思議なメッセージが届く…「起きろ、ネオ」「マトリックス
が見ている」「白うさぎの後をついていけ」。正体不明の美女トリニティー
に導かれて、ネオはモーフィアスという男と出会う。そこで見せられた
世界の真実とは。やがて、人類の命運をかけた壮絶な戦いが始まる。
キアヌ・リーブス主演、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン
・モス共演。驚異のVFX(視覚効果)による、かつてない映像表現が
話題となった近未来アクション超大作」
マトリックス リローデッド

原題 The Matrix Reloaded
製作 2003年・米 132分
監督 アンディ・ウォシャウスキー 、ラリー・ウォシャウスキー
出演 キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=
アン・モス、ヒューゴ・ウィービング
解説・あらすじ
「キアヌ・リーブス主演で世界的大ヒットを記録した近未来VFXアクション
超大作の続編。遂にコンピュータに発見されてしまったザイオン。ネオたち
はザイオンの危機を救うため、再びマトリックスの世界へと侵入を開始する」
マトリックス レボリューションズ

原題 THE MATRIX REVOLUTIONS
製作 2003年・米 129分
監督 アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演 キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=
アン・モス、ヒューゴ・ウィービング
解説・あらすじ
「驚異のVFXを駆使し、世界中で大ヒット記録を打ち立てた『マトリックス』
シリーズの最終章。ならず者のプログラムと化し、制御不能となったスミス
が暴れ回る中、オラクルは、ネオに最後の導きの言葉を告げる」
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1作目を見てやっとホホ~と腑に落ちた記憶があるんですが、
今はやはりなんで主人公たちが何故戦ってたのか全く思い出せずで、こちらのあらすじを読んで改めてホホ~と。
なんだかんだで一番記憶にあるのは、3作目のロボットみたいな機械をつけて戦うシーン。
あれ使うと建築現場が楽になるだろうな...と思った記憶が蘇ってきました(^^;